ギリシャ旅行 第二章
滞在2日目のこの日、朝食はホテルで。
ホテルも小さいし、部屋もトリプルで小さかったですが、朝食付きで1人17ユーロぐらい(約2000円)で、シャワーもトイレもちゃんと使えたし、満足でした。
朝食では、コーヒーが普通のコーヒー
で、久しぶりだったので、とてもうれしかったです。
突然、隣の女の人が、「これ、手をつけてないから、よかったら食べて」と、ハムとチーズをくれた。朝からラッキー。
本日は、まず初めに、エーゲ海を見に行くことになりました。その後で、神々が待つアクロポリスへ。
目指していったのは、トラムの終点。また、街の中心シンダグマまで行き、そこから、トラムに乗りました。
わけのわからない字を見ているだけで、幸せです。
途中、パルテノン神殿を背景にして、ゼウスの神殿が見られるポイントがあり、大興奮。
前に木があったし動いていたので、いい写真は撮れませんでした。
街並みは、アパートメントがとても多いけれど、どのアパートにも、どのバルコニーにも、植物がたくさん置いてある。だから、緑がよく目について、きれいです。
それと、ひさしもついている。
小さな家の庭にフジの花とビワを見つけ、名前を教えると、松子さんは「えええ。富士と同じ名前の花があるの?」と喜んでいました。ギリシャでも日本のお勉強。
1時間ほど、トラムを楽しんで、南の終点に到着。エーゲ海をさわりに行きました。けっこう風が強くて寒い。
海を記念に撮りまくる
少し離れたところに海水浴に来たらしい2人を発見し、せっかくだから3人で撮ってもらうことに。
頼んできて、って言われたので、何とかジェスチャーで頼もうとした瞬間、ちらりと見えたお顔が日本人ぽかったので、「すいませーん」と小さくつぶやいてみたら、なんとほんとに日本人の女の子だった。
せっかく日常を離れて気分のいいところに来ていらっしゃるだろうに、日本人が日本語で話しかけてしまって、ほんとすいません。
快く撮ってくださり、松子さん和美さんも交えて日本語で話したあと、申し訳なくて退散。その後、海岸沿いを散歩して、そろそろ帰ろうとトラムに乗ると、なんと、お二人も乗ってこられた。
で、のんびりトラムの旅をしながら、お話ししていると、お一人は結婚してロンドンに住んでいらっしゃる方だった。もうお一人は日本から遊びに来られたお友達。
ギリシャのはずれで、日本人3人とブルガリア人2人は日本語で盛り上がった。メール交換などして、最後にクッキーまでいただいた。なんとお優しい。ありがとう。
次の旅行は、ロンドンかも知れない
広場まで戻ったわたしたちは、昼食に今日はギリシャ料理っぽいものを食べようと、食堂をさがした。あたりには、それらしいものは見当たらず、奥まったところにあるお店に「ここは?」と入っていくと、飲み物だけのカフェバーだった。
かっこいいお兄さんだったので、食堂っぽいお店はどの辺にあるのか、尋ねてみると、このお兄さんは「どこから来たの?ロシア語のほうがわかる?
」と彼女たちに聞いた。「ちょっとならわかる」と言った彼女たちに、彼はなんと「僕もちょっとだけ。ロシア
とブルガリア
のハーフだから。」と答えた。なんと![]()
ブルガリアには、12年前まで住んでいたらしい。ルセにもおじさんがいたとかで、街を知っていた。そして、「忘れかけてる」と言うペラペラのブルガリア語で、お店の集まっているところを教えてくれた。わたしたちは「また飲みに来ますねー
」と、ここを後にした。
教えてもらった方向へ歩いていくと、突然「観光?どこに行くか、決まってる?
」とおじさんが声をかけてきた。「お昼ご飯」と誰かが言ったかどうか知らないが、「お昼ごはんなら、安くておいしい食堂があるよ」と、お店を教えてくれた。「あやしい。まわしもんか?」と思ったけど、「わたしは、この近くでツアー会社をやってるんだ。よかったら、うちのツアーを使って」と、いう人で、ほんとに教えてくれただけだった。
お店は、けっこう安かったので、わたしたちはほんとにここで食べた。
料理は家庭料理っぽくて、ブルガリアのとそれほど変わらなかったが、おいしかった。
わたしは、スタッフドトマトと牛肉の煮込み。和美さんはギリシャのキョフテとほうれん草のなんか、松子さんは、ギリシャのキョフテとなすのなんか。と、みんなでギリシャのサラダ。
バルカンの辺りの料理は、どの国もけっこう似ているらしいですが、基本的においしいです。
ゆっくりとギリシャ料理を味わってから、いよいよアクロポリスへ。
丘の上に見えるパルテノン神殿
を目指して、歩き出しました。
生活感のある街をぬけて、おみやげものやさんが並ぶところへ出てくると、どどーんと見えたアクロポリス。
まわりをぐるーーっとまわって、途中かっこいい警察官のお兄さんたち
に「入り口はどこですか?」と聞きながらさらに進み、少し丘を登ると入り口がありました。
やったーーー
しかし、なにやら落ち着いた雰囲気。フェンスに掲げられている看板を見てみると、なんとここがまさに入り口で、この時間はもう閉門しているのだった
昨晩のおがみかたがたりなかったのか、それともおがんだのが悪かったのか、ショックにうちのめされて、「明日、もう一回来させてください
」と2人に懇願。
仕方なく、この日は周辺をゆっくりと堪能。
十分美しいけれど、やはり「神殿に行かなければならない」、という使命感はぬぐえない。また明日、出直すことに
わたしたちは、上ってきたほうとは反対に下りていき、一駅分電車に乗ると、おみやげものやさんがひしめく通りに出た


