秋の夜長は読書です。
私はひとつの気になるテーマに対して2〜3冊本を読みます。
一冊だけだと作者の色が強すぎる場合もあったりします。
そんな場合は反対意見の本を読んでみたり
全く違う角度からの本を読んでみて、ニュートラルにそのテーマに対して評価をします。
数冊本を読むと
共通点が見えてきます。
更に、疑問点も出てきます。
作者の学びの具合、掘り下げ方の具合もわかります。
この作者はこう言っているけれど
なんだか違和感。
一般的に言われている事だけで本質の説明が何も無い。
解釈が中途半端だ。
そんな時にはレビューを見ながら納得できる答えを出してくれる本を探します。
今回もひとつのテーマに対してやっと納得できた、そんな本を見つける事ができました。
読み進めていき、実践。体感してこそ自分の身になると考えます。
それが机上の空論ではなく
言葉に説得力を持つ事ができる力となります。
過去、私は人材教育に対してかなり本を読みました。
人材こそが企業の宝である。今もそう思っています。ですから人の育成には力を注いできました。
若かりし頃の私は早く管理職になってしまったため、教えてくれる先輩も上司もいませんでした。
そこで助けられたのが本です。
ああ、そうか、こういう考え方があるのか。
そうは言ってもこのパターンの時はどうなるの?
こんな風に、今の本の読み方の基礎が出来てきたように思います。
だからといって成功ばかりではなく、失敗もあります。そんな時、心ない人からは本ばかり読んでいるからだと言われた事もありました。
でも、当時インターネットやセミナーもこんなに気軽ではない中、相談できる人もいない中、
私が自分の範囲を超えた問題に直面する際
出来ることの中で考えた結果当時はこのアプローチしかありませんでした。
失敗を繰り返しながらでしたが、先人の知恵は同じような問題に直面した私を助けてくれ、私の身には最良の問題解決方法だったと思います。
子供の頃はファンタジーや赤毛のアンのような児童文学が好きでした。
風景を想像して世界に入り込む。
そんな使い方ができる本はやっぱり面白いです。
スマホやパソコンで情報はたくさん仕入れられますが
本を読むと、身体が疲れないのです。
紙、という自然物との共鳴があるような気がします。
パソコンだと肩や首がぎゅっと力が入ってしまうんですよね。
そんな効果もあるので、秋の夜長、少しの時間でもスマホから離れて本を読むという過ごし方もおすすめですよ。
とは言ってもこのブログはスマホですが😅
今読んでいる本も
そのうちに何かの、誰かの役に立てるような自分の身となり力になるきっかけになりそうなので
大切に読み進めます。
読みたい!と思っても、終わりに近づくとなんだか寂しいんですよね笑
お楽しみに✨
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