オストメイトではない方のブログで知ったこの本
アマゾンで取り寄せて読んでみた。
「盲端」 「A感覚」の意味を初めて知った。内臓の行き止まりの部分、盲腸とか。それから肛門の感覚…
現役の医師が書いたオストメイトの話
始めからなんだか重い、最後まで何これ?というのが続く
オストメイトの女子大生と同じオストメイトの青年との交流
チャットでの同じ仲間とのやりとりオストメイトトイレを使う場面…
ストーマを造設する事で命を永らえることが出来たオストメイトにとってはストーマは神聖な場所で大切なもの。
排泄する事は決して綺麗なことではないけどここまで生々しくグロテスクな表現しなくてもと思う。
医師ではあるがオストメイト、当事者では無いから書ける話だと思う。
オストメイトはこういう内容では書かない。
まあ、一般の方にオストメイトトイレの事、オストメイトの不自由さを知ってもらうには良かったかとも思う。
失った機能を工夫して排便をコントロール出来るようになりパウチを付けずに過ごす青年、一時的なストーマのはずが永久ストーマになることになった女子大生
不幸な境遇を受け入れたくましく生きる二人
若いオストメイトの話