いや〜、行ってきました、大腸内視鏡検査!
朝6時に起きて、下剤をセットして、飲むところからはじめます。動画などもあったので、チェックしておいて、説明書通りに水を入れたり混ぜたりして、コップに2杯飲みましたが、相変わらず不味かった。
初めて飲んだのは去年の検査入院の時でしたが、この世にこんなになんともいえない味の飲み物があるのかと驚きましたが、今回も同じ感想です。身体が全力で拒否をする味です。
とりあえずコップに2杯分、水も1杯飲んで、少し休んで、また2杯、お水を1杯。全部で6杯以上飲みました。
しばらくすると効いてきて、結局20回以上はトイレに行ったかと思います。
ちゃんと説明書通りの経過をたどり、なんとか準備をして、クリニックに行ってきました。
何もかもがスムーズに進みました。
クリニックに着いてからも、トラブルも何もなく、スイスイと進んで、着替えてベッドに寝て、看護師さんが何かしてるなと思って、そのあとベッドごとカーテンで仕切られた場所にベッドを置かれたのですが、「ここでしばらくお休みいただきます」みたいなことを言われて、?となりました。
あれ?これからだよね。先生のお顔も見ていないし。と思ったのですが、次第にもしかして終わったの?となりました。
そうなんです。診察台のベッドに横になって、注射をして、横を向いて、そのあと気づいたら終わっていました。痛くもなんともなく、気づいたら処置室でベッドで横になっていたのです。
こんなに簡単に終わるなんてと驚きでした。去年、病院で検査入院のときは、下剤ももっとたくさん飲んだし、検査の間ずっと意識もあったし、痛みもあったし、もう苦しくて、そのあと熱まで出たのです。
嘘でしょ⁉︎となりましたね。びっくりです。こんなに痛みもなくできるの?と、心底驚きました!
ほどなくして、着替えてくださいと言われ、ヨタヨタでしたが、なんとか着替えて、待合室で少し待ってから、先生とのお話でした。
画像を見せていただきましたが、とてもきれいとのことで、憩室というのが少しだけあったのと、ポリープが1つあったので、それは取ってくださったそうです。
結果、再発もなく、きれいな腸だとのことでした。
そして、がんセンターの先生宛にも書類を作ってくださって、終了でした!
は〜!よかったです。造影CTが大丈夫だったので不安はほとんどなかったのですが、大腸の手術から一年半、腸はとてもきれいになっていて、来週はがんセンターの主治医の先生の久しぶりの診察ですが、ドキドキせずに行くことができそうです。
かなりほっとして、駅までヨロヨロ歩いて、タクシーで家に帰りました。
それから、バナナやゼリーなど、やわらかそうなものをベッドでダラダラしながら食べまして、極楽気分で過ごしています。
9月過ぎには胃の検査もすると思いますが、検査はなるべくしようと思います。
夜は少し美味しいものを食べたいのですが、フライドチキンとか、ポンデリングとかが食べたくて。少しはいいでしょう。
お腹の右の痛みは、ちょっとわからないのですが、悪いものではなさそうなので、様子見ですね。
あまり寝られなかったので、少し眠って、リラックスできました。
人生で、もう少し絵を描く時間をもらえたようです。
抗がん剤も、少し和らいできて、あと8月後半に1回です。
それで、一段落できるといいなと思います。
気持ちがやっと少し楽になりました。