昨日はなんとか公園のお祭りに行くことができました。抗がん剤の副作用のしびれがかなりひどくて、脚がガクガクしてしまうので、本当に歩きにくいし、階段なんてもう恐怖でしかないです。
でも子供達が喜ぶ顔が見たくて頑張りました。
暑くて、混んでいて、シートに座りましたが、子供達は汗だくで、1番上の男の子小4は、暑さに具合が悪くなり、それでも吹奏楽は前の方で見て、そのあとシートに倒れこんでいて、自分を見るようでした。しかも1人で見たい、なんて言っていて、友達をほったらかしにする協調性のなさ。
絵や音楽が好きなのは血を感じますが、協調性のなさもね。
最後に花火があるようでしたが途中で帰ったら、雷がすごくなり、雨も降り出して、花火は中止になっただろうな。準備されただろうに、気の毒なことです。
とても疲れて、絵を描くどころではなく、ブラッシュアップクラスの動画の告知もできず、早めに寝ました。
朝、荷物が来て起こされて、例の人からの贈り物でした。物はいらないと伝えたのですが、どうしてもと。返事もしないでいたら昨日電話が来て、出ませんでしたが。
心配してくれているのはわかるのですが。ミミポポちゃんが病気の人に対して、beingとdoingの違いについて動画でお話されていて、同感だったなあ。
beingはあり方です。気持ちに寄り添うことで、doingは行動です。もちろん、行動をしてくれてありがたいこともたくさんあります。でも、寄り添ってくれる、つまり病気でいる人の気持ちを受け止めてくれたら、それは何よりもありがたいと思うんですね。贈り物をたくさん送ることではなくて。
それをわかって欲しいけれど、おそらくわからないと思います。私も彼女の気持ちはやはり完全に理解はできないですし。
今も重苦しい気持ちになってしまいます。やはり距離を置きたい気持ちです。それを伝えるべきか、このまま何もしないのが良いのか。そういうことを考えること自体が大きなストレスで、本当にそっとしておいてくれたらありがたいのですが…。
これから買い物に行かなくては。どこかでお昼を食べようと思っていますが、なんだかそれもしんどいので、買ってこようかなと思っています。
次の火曜日は採血で、その結果問題がなければ、水曜に5回目の抗がん剤になります。
身体もつらくなりますか、メンタルもキツくなります。そんな時にメールやLINEをいただいて、とても嬉しく励まされる方もたくさんいらっしゃるのですが、彼女からLINEがくると、重くなってしまうのはなぜなのでしょう。指示がすごいので、命令されている感じになってしまって。
でも自分と向き合って、みたいなことを今はもうしたくないんですね。ただ起きてきたと思うし、これも過ぎていくと思って、今に生きたいものです。