今日は、ほとんど横になって過ごしました。
腰の痛みはまだあるものの、少しマシになったかなという感じです。起きて食器を洗いたいのですが、無理かなあ。
このところ、忙しかったりで少し重い気持ちになっていたのですが、もう深刻なのも飽きちゃいました。
食器もたまっているし、みにばらさんが少し床を汚してしまっているし、色々散らかっていて、片付けたくても痛くて起きられないし、抗がん剤も延長だし、仕事もできないし、悩もうと思えば、色々悩めるのですが、なんかもういいや。
子供の頃から深刻な子供だったらしいのですが、だとしたら、深刻なのは散々やったのでね。
たまたまYouTubeで、美大出の日本画出身の人と油画出身の人がお互いを描き合うというのを見て、美大の楽しさを思い出しました。
本当に楽しくてわくわくしていて、私にとっては最高でした。中には先生と喧嘩して辞めちゃう人もいたから、誰にとっても楽しいわけではないかもしれないけれど、絵画組成室というのがあって、古典絵画の研究をしているのですが、テンペラとかグリザイユとか、実際に習うことができた時は嬉しかったなあ。
私は絵に関しては難しい方がもえるので、「簡単に描ける」という言葉に価値を見出しにくいのです。正直に言ってしまうと…。
バイクとか、扇風機なんていうモチーフが課題で出されたのですが、そういうのは特にもえました。
ここ数日、絵が描けなくて、手が鈍らないように描くことすらできないけれど、体調が戻ったら、あの頃のように絵を描きたいなあ。
真っ白なキャンバスに描いていく楽しさは、なにものにも変え難い。
なんてことばかり考えていますけど、現実は起き上がるのすらヒーヒー言っていて、想像の翼を広げるしかないのでした。そして、食器を洗えるかどうかが大問題ときたもんだ！
それでも深刻にならずに、気楽に笑って過ごしたいものです。