7/31-8/1に大阪 岸和田競輪場にて、第55回西日本トラックが開催されました。
うちのチームからは、両日併せて9名の選手が出場します。
そのうち、5名が女子選手。
男子より女子のトラック選手が多いというチームも珍しいんじゃないかな…。
大所帯のため居場所の確保および補給、メカニック、出走管理、ローラー台、記録などの管理で、人手が要ります。
私は前々から「手伝い頼む」と言われ、2日間お手伝いに出てゆくことになりました。
トラック競技というのは、ロード競技のようにスタートからゴールまで数時間もかかるような種目は少なくて、短距離の種目が1日のうちにたくさん行われます。
ということで、私は本日開催レースの進行表挟んだチェックボードと、携帯の予備充電器をサコッシュに突っ込み
選手のアイシング用の氷嚢と、補充用の氷を詰めた保冷バッグと、大きめ日傘を両手に持ち、競技場と検車場を何度も往復していました。
岸和田競輪場は、検車場と競技場まで少し距離があり、その移動がゆるい坂道なので何往復もしてると地味にしんどいのでした。
氷嚢は、前回7/11の大阪選手権大会の参加時に「気温が高すぎてマズイ」ということになり、日傘と共に今回より急遽導入することになった。
7/24のサイクルモード行ったとき物販で発見して、その時残ってた3つ「全部ください」と買ってきた。(ハマーさんが)
今回の大会で初めて使ったけど、かなり役に立ったみたいでよかった。
高温すぎて、屋外の運動には危険域だったもんね…。
しかし準備が不十分だったので、適当な保冷ケースが無かった。
とても持ち歩けない巨大サイズの保冷バッグか、デザートを持ち帰るとき用の小さすぎる簡易バッグ(←大して保冷されないうえに、水が漏れる)しかなく、「クーラーボックスが欲しいー!」ってすごく思った。
それに、氷嚢は3つしかないのでみんなに使いまわしするしかなく、前の人の汗をアルコールで拭いてから次の人に渡せたらベストだなあ。
(今回は、水かけて流す程度だった)
手の消毒用ミニボトルなら、持ち歩いてもそんなに負担ないかな。
2日間のお手伝いの内容としては…。
出走前の全員の受付や、大会ミーティング参加要員だったり
出走前にバイクをかついで競技場内へ移動させたり(レース前に、万が一にもタイヤを傷つけないようにという配慮?)、
選手が競技場内に出てきたら、傘を持って日除けをしたり。
選手が走り終わって帰って来たら、自転車とヘルメットを回収しつつ、氷嚢や飲み物を渡し、他の選手が使い終わった氷嚢を回収して水洗い、中身の氷を補充。
そんな感じで、整備の手伝い出来ないぶん他の雑用を頑張っていましたが、検車場と競技場内それぞれチームメカニック3人体制で9人分のバイク準備をせっせと回してくれていました。
さらに、日曜日は、チームごとお世話になってる整体の先生も来てくれて、チームサポートの体制としてはとても充実していたように思います。
とにかく専門のことはその道の人にお願いして、そこからこぼれる用事を私が拾うような感じでした。
そうして過ごした2日間で、選手が表彰台を獲ってきてくれたり、
思わず周囲からどよめきがあがるような気合いの走りを見せてくれたり、
カッコよかったよ。
結果振るわなかった人も、経験値がたくさんもらえただろうな。その場を味わっていないと得られないことあるものな。
兎にも角にも、怪我がなくてよかった。
大きなブレーキになっちゃうから…
どうか無事でゴールしてほしい。
頭おかしくなるほどの暑さが少しゆるみ、服の上から皮膚を焼くような強烈な日光が薄れてきて、ちょっと空気が涼しくなったころに忙しい一日が終わりました。
帰りは、スタバの「JIMOTO フラペチーノ」を購入。頑張ったご褒美や…。
いっぱい頑張って歩いたり走ったりしたのに、体重はビタいち減らず。
むしろ増えました。(フラペチーノのせい?!)
暑い暑いと思ってたら、もう8月!
私も、ぼちぼちでいいから走れたらええなと思います。