フランス旅行の旅日記、パリからなかなか先に進みませんが、今日でパリの前半は終わりです。
モネの庭園を見学して解散したのが一時だったので、ランチを食べることに。
適当に歩いていたら、呼び込みされたので、
ま、ここならそんなに高くはないだろうと、
決めました。そう、円安なので、お店を選ぶ基準は、安い、ことなんです。
道端にテーブルがセットしてあるテラス席。
フランスではよくある風景です。
でも、私はなんだか落ち着かないなあ。
車道側は、車がひっきりなしに走っており、
こちら側は、人が歩いています。
なんとも落ち着かない雰囲気ですね。
日本ではあまりこういうのは人気がないですよね、。
エスカルゴはこれで二人分
ハンバーガーは大きいので、一人分をシェアしました。
結構ボリュームがあって美味しかったです。
しかし、道端で食べるのはどうも落ち着きません。
エスカルゴ二人分、ハンバーガー1個、そして
飲み物はビールとジュース。
たったこれだけで、ランチ9000円也...
夜は絶対自炊するぞ、という気持ち分かって下さいますよね。
さて、これからどうする?
シャンゼリゼ通りでも散歩しようか、と歩き始めました。
コンコルド広場から凱旋門までの1910mの大通り。
オリンピック開会式のアルプススタンドも建設中です。
思えば、44年前のクリスマスイブ
ここを夫と歩きました。半世紀近く前ですね。
その時は、並木道はイルミネーションで装飾され、とても美しかったです。
なにしろ44年前ですから、イルミネーションが綺麗だったことと、通りにあるビストロに入ってディナーを食べたことしか覚えていませんが、その旅行では一番記憶に残っています。ま、新婚旅行だったのですけどね。
あの頃は夫はワインをあまり飲んだ事がなかったのですが、と言うか、ワインを飲む日本人がまだ少なかった時代でした。
このお店で白ワインを注文したのです。
それ以降、ワインを飲む度に、シャンゼリゼのビストロを思い出す、と言っていました。
久々に行ってみれば・・・・
勿論、5月ですからイルミネーションはなく、青々としたマロニエやプラタナスの並木道がありました。
日曜日ということもあってか、大変な数の観光客が集っています。
「あなたのほしいものはなんでも揃っている」と言われ、世界一華やかな並木道 シャンゼリゼ通り・・・・
44年目前だと私も、そう感じたと思います。
ルイ ヴィトン 本店
若い頃は憧れていた時期もありますが、今は全くブランド物には興味がありません。
右の建物が工事中でしょうか、ルイヴィトンのトランクになっています。
でも、年を重ねて再び訪れてみると・・・・
私の欲しいものは何一つありませんでした。
年のせいでしょうか、ワクワクしないですね。
しかし、本当にすごい観光客です。
皆さん、幸せそうな笑顔でこのシャンゼリゼ通りを歩いていました。
ワイワイ談笑しながら、ひたすら歩いています。
ここに来れたという感動で皆さん、笑顔です。
中には凱旋門前でこんな記念写真を撮るカップルも。
これは私ではありませんから、あしからず。
え、言わなくても分かるって?
失礼しました。
自転車道もあります。すごいスピードで走って来ますから、危ないです。
オートバイのツーリングも。
凱旋門周囲は、車も人も多いです。
この日は二万歩突破しました。
さ、明日はいよいよニースに向けて出発です。
珍道中はまだまだ続きます。
今日も拙ブログを読んで頂き、
ありがとうございました。