笑って100歳!

あなたと家族のシニアライフに

寄り添うパートナー

 

鹿児島出身、京都在住の

和田 なおみです

 

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今日は、ある介護美容分野の企業と契約締結をさせて頂いた。

来春から、美容師さんたちに介護の知識や技術をお伝えする講師をさせて頂くためだ。

 

実は、2.3年前からずっとイメージしていた。

白板の前に立ち、まずは顔ダンスでウォーミングアップをし、生徒さんたちの心をがっちりつかむ。そして、本題、介護の世界の話をしていく。ネタはいっぱいある。たまには、お涙頂戴もありかな()

 

 

その時が必ずやってくると信じていた。

 

 

私の人生は、いつもかなりの確率で、ギアチェンジが上手くできない。

走行時は、まあまあ安全運転。なのにギアチェンジ(=職探し)でつまずくのだ。

オートマならまだしも、マニュアル車でギアチェンジする際、ギアが上手くかみ合わず、耳障りな金属音とともに、鳥肌が立ちそうな気持悪い音「キィーーーー」。

 

1.2回やり直して、やっとギアが入るみたいな。たまに誰しもあるでしょ。

摩擦するし、音はでるし、変な振動もする。

 

 

ギアがぴったり入ると、何事もなかったように、スムーズに加速し始める。

なんなら、120キロ、安定走行できますよみたいな。

 

 

ギアチェンジは、神様からの小テストかもしれない。

「なぜか?」

 

 

20代の私は、鼻持ちならない女だった。

 

短大卒業時の就職も、友人たちがみなぞくぞくと大手企業の就職内定を決めていった。

私はといえば、内定も卒業ギリギリにもらった。やっと決まった会社も1年半でやめた。人間関係やお給料が理由ではない。20代、可能性のある時代に愚痴を言いながら働くのが嫌だったから。

 

以後デパート外商部で事務のアルバイトをした。重宝がられたが、正社員になれないとわかり就職活動を始めた。職安(今はハローワークと呼ぶ)に通い、就職先を探す日々。探しても探してもいい会社が見つからない。元来根暗な性格も相まってこじらせる(めちゃ悩む)

これが1回目のギアチェンジ。

 

 

この空の下に、「私の座る椅子」はないのか? 

と悩みながら職探しをした。

 

 

 

すると卒業したい短大の紹介で、即戦力を求めたある会社に就職できた。上場企業だった。お給料もボーナスもとてもよかった。ギアチェンジではこじらせたが、その後は高速道路での安定走行のようだった。

 

約10年勤務後、離婚をきっかけに退職した。心身とも疲れ果て、約半年実家に引きこもった。厳格な父もとても優しかった。おそらく私が自殺でもするのでは?と思っていたのだろう。

 

少し回復し、また職を見つけ始めた。当時はやりの人材派遣会社に行ってみた。「上場企業での勤務経験あり、会計可能、全般的事務可能」いくらアピールしても、対応は冷ややかだった。「資格はありますか?」と。

 

 

2回目のギアチェンジ。

とりわけ不快な金属音が聞こえた気がしたようだった。

 

 

松島菜々子のTVドラマ「やまとなでしこ」はヒットしたが、鼻持ちならない30女に、誰も見向きするわけがない。私の社会的価値を思い知らされた瞬間だった。

 

なかばあきらめた頃、介護ヘルパー2級の講習に目に留まった。時は2000年、介護保険制度が華々しく施行された年。給付金をもらいながら、資格をもらえるらしい。

資格がもらえるなら、受けてみようかな?少し打算的な受講理由だ。

 

 

一歩踏み出してみた。ある講義を泣きながら受けた。嗚咽しながらが正しいかな?

離婚や就職活動で傷ついた私の琴線に触れたのだ。

 

その後、家族の勧めで大学に社会人編入学した。一回り下の子たちと2年一緒に社会福祉を学んだ。

1日10時間勉強して、社会福祉士の国家試験にも合格した。

自力で勝ち取った初めての国家資格。

 

多くの人々と出会い、癒されソーシャルワーカーという天職にやっと巡り合った。心が震えた。もうぶれなかった。

老人福祉施設で約10年働いた。3回目のギアチェンジはなんなくクリアした。

私にとってはめずらしい。トラブルがないとむしろ気持ち悪い。

 

結婚し夫の転勤で関西へ転居してきた。子育てと両立するために、独立の形態を選んだ。勢いで開業届も出した。

専門職もしつつ、ヨガインストラクターと顔ダンス講師を取得した。ブログを書き続けても、集客がうまくいかない。仕事のオファーがこない。「本当によかったのだろうか?」

 

 

「この関西に私が教える教室はないのかな?」

 

 

でも、あきらめなかった。ブログをコツコツ書こう。介護スタッフや家族を癒したい、専門知識や経験を伝えたい!思いはブレなかった。「いつかオファーがくる。きっと。私を見つけて!」

 

コロナ自粛中、夫との早朝ウォーキング。アスファルトの間に咲く花にどれだけ勇気づけられただろう。人知れず凛と咲く花に。

 

 

 

 

 

伊勢神宮のお参りの際にも、そんな草花と目があった!

そう、花を見つけるのではなく、花と目が合うのだ。花には目なんてないのに。

 

 

image

 

「なんだか一緒だね。アスファルトの少しの隙間でも咲いている。周りがアスファルトでも希望を失わないことだ。生きるために、雨も降ってくれるし、おひさまも降り注ぐ。

大丈夫!時が来るまで、静かに凛として待ってたらどう?」

 

と花々に語りかけてもらったようだった。有難かった。

 

 

 

 

 

 

 

もしかすると、これらの花たちは神様のスタンプラリーかもしれない。花々と目があったらスタンプを押す。見事全部クリアしたら、仕事のオファーがくる!そんなシステムになっていたのだろうか?

 

 

ギアチェンジがスタンプラリーに変わったようだった。

 

 

人生に無駄なものなどなにもない。心穏やかに、心折れそうになっても、スタンプラリーを楽しむことだ。

ギアチェンジは丁寧にゆっくりやろう。決して金属音を立てないことだ。

今日、お受けしたのは介護初任者研修の講師。おりしも、私が号泣しながら受講した講習が20年の年を経て改定されたもの。

 

私は、フライング気味にテキストを入手して、テキストに目を通している。

 

教室の片隅に、20年前の私は現れないだろうか?

もし現れたら、「きっと大丈夫!あきらめなければ道は開けるよ。スタンプラリーでご褒美はもらえるよ!」と声かけするだろう。

 

 

 

 

▶ 幼い時の思い出がほとばしる雑誌の付録

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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