今日は終戦から７４年の終戦記念日ですね。
当然ながら私は戦争体験がありません。
父方の祖父は戦死しているので
私は祖父の顔を知らないんですね。
父は母子家庭で育ったので
父の生き方を見ていると
壮絶な人生だったんだろうなあと
察しがつくんですね。
（父 まだ生きてるよ～）
祖母は前にもブログに登場していますが
役所に勤めるハイカラばあちゃんでした
生きていくために母子家庭でも
働き続けた祖母と
母親の愛情を十分に欲していたであろう父。
でも甘えられない。
自分がしっかりしなければ
誰も甘えられないって
頑張ったんじゃないかなあって
今はそう思えます。
戦死した祖父の顔は
祖母宅にかかっていた
額縁の遺影でしか知らないんですね
父曰くは
曲がったことが大嫌い
でも勉強好きで学校の先生を志望していた
と聞いたことがあります
エラが少し張っている
凛としたその顔から
私は父方からの遺伝子をもらったのかなあ
と思ったりしています
それに
この読書好きや向上心があるところは
亡祖父から引き継いだのかもしれません
もしも、祖父が生きていたら
私の家族はどのような生活をしていたのでしょう？
もしも、祖父が生きていたら
私に対して祖父は
どのような言葉をかけてくれるのでしょうか？
一度も会ったことのない祖父ですが
天に向かって
「あなたの孫は頑張っています。
感謝の気持ちを忘れず
これからも歩んでいきます。
どうぞ安らかにお眠りください」と伝えたい。
他人を否定するのではなく
人を思いやり
他人を無視するのではなく
足りないところを補いあえば
お互いを尊重しあえるのに。
争いや諍いがなくなればいいのに。
祖母や父のように
戦争によって人生を翻弄させられることもなく
みな幸せに暮らせるのにと思います
今日は心穏やかに
平和に暮らせていることに感謝して
過ごそうと思います
合掌
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