高齢者の危険運転、免許証返納問題はどうしたらいいの?

 

 

興味のない方はスルーして下さいね

 

 

 

 

 

運転する本人は、

まだまだ大丈夫と思って運転しても、

かけがえのない人の命を奪っては許されるものではない。

 

 

 あくまでも、私と父の関係性のことで、

高齢者の危険運転を肯定するものでは決してありません。

 

誤解なきようよろしくおねがいします。

 

 

 

 

私も数年前 このような問題に直面し

今でも深く心に残っている出来事を経験しました

 

 

 

たぶん このブログを読んで下さった方も

このようなことを経験されたことがあるのでは?

と思います

 

 

 

私の父は昭和10年生まれ、

車が不可欠な仕事で、私たちを育ててくれました

数年前、家族から連絡がありました

高齢者の事故が続いている

父の運転もそろそろおぼつかない

 

 

車について父を説得したけれど

ただでさえ短気な父

何度説明しても納得せず、ケンカになり決裂

父の了解を十分に得ないまま、

車の鍵を無断で家族が取り上げた

 

 

 

私が鹿児島に帰省した時に、

「父としっかりして話をつけてくれ」

 とのこと

 

 

遠く離れた土地に住んでいる私

父としっかり目を見て話すこともできず、

 

鍵を取り上げられた

父にとっては納得できない出来事

 

 

 

私の帰省時に、父と話をしました

そして、父も納得してくれたと思いました

 

帰省している期間はGWの数日間

限られた時間の中で、

父との話し合い、免許の返却、車の処分の手続き等

長女として するべきことは多い

 

 

 

父も納得してくれたと勝手に安心した私

帰省の限られた期間の中で

自分の用事も目白押し

 

 

次の日、警察署に運転免許証を返却する手続き

あろうことか 

 

私は

 

私の夫と夫私共通の友人に同行をお願いしたのでした

 

 

 

かぎられた時間の中で、

自分の用事を優先させてしまい、

警察署への同行をしなかった私

 

 

父にとって、私達を育て、

生きていく糧であったであろう

 

 

 

運転免許証

 

 

 

 

だって、

私が今 大切な大切な

社会福祉士の免許を取り上げられることと

同じこと

 

 

天職、大事なライセンス、努力の結晶

プロ意識などなど

 

 

 

運転免許証は父にとって

人生の生きた証

 

 

 

それを返却することに

わたしは同行しなかった。。。。

 

 

 

娘として、

そんな重要なことを軽く考えてしまった。。。

福祉の専門職として

普段なら当然 配慮していることなのに、、、

 

 

 

自分の親には

まったく配慮が足りなかった。。。

 

 

悔やんでも悔やんでも悔やみきれず、

今思い出しても涙がこぼれます。

 

 

 

・・・・・・・・・・・

 

 

 

免許証を返却した後、

父の心身の低下は顕著で、

たぶん心にぽっかり

穴が空いてしまったのだと

大変後悔しています

 

 

 

今、帰省時は、父を助手席に乗せ、

道のナビゲートを父にさせる

 

そのことによって、

道を思い出したりするんですよ~

 

実際

「ここはいったん停止しろ」とか

「ここではスピードを落とせ」とか

エラそーにナビデート ウインク

 

 

 

認知症がすすまぬように刺激を与える

それぐらいしかできない親不孝娘なのです

 

 

 

とかく、自分の親、兄弟姉妹となると

感情的になってしまい、

相手への思いが強いだけに、

言い争いになってしまうことが

私の場合はほとんどです

 

 

 

反省 涙あせる

 

 

 

今、ニュースなどを目にし、

この問題を冷静に考えると

 

 

やはり、免許証返納などについて

もし、家族間で感情的になる、

埒があかない等となった場合は、

 

私たち専門職(冷静な第三者)が

介入するってことも、

場合によっては必要ではないかなあと

思ったりしています

 

 

 

わたしが言いたいのは

 

危険運転をする高齢者に

ずっと免許を所持してもらうには?

ということでは

決してそうではなく、

 

 

本人が少なくとも運転できる、

運転したいと思っているならば、

 

 

(どのような時に車を運転する必要があるのか?)

(その手段は別に考えられるか?)

(その代替の手段を一緒に考える)

(どうしても返納する必要があった場合は

本人が納得した上で)

 

 

一緒に考える 

一緒に悩む

本人に決めてもらう

 

 

ってことなんですね。

 

 

そうでなければ、

危険な事故は防止できても、

 

家族にも苦々しい思い

 

本人も免許を取り上げられた!

という思いが

いつまでも

払拭しないんじゃあないかなあと思うのです

 

 

 

私は、専門職として

父に配慮のないことをしてしまった

結果として、

心身の低下をさせてしまったと

たぶん、死ぬまで悔やみ続けると思っています

 

 

 

危険運転だけではなく

最近は横断歩道でないところで

横断する高齢者がいたり

 

 

運転する者、歩行者、老若男女

運転する しないに関わらず

 

 

自分のこととして

この問題を考える必要があるのかなあと

思ったりしています

 

 

 

あなたも

ちょっとご自分のほうに

引き寄せて

この問題を考えてみて下されば

嬉しいです

 

 

 

 

ちょっと

長くなってしまった

 

 

ごめんね~

 

 

 

 

 

 

鹿児島に久しぶり帰ったら

父とハグハグしたいドキドキ

 

 

 

 

 

 

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