そりゃ幽霊も見えるだろう。 |  ろぜのポジ♪ブロ ~RAINBOW~

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基本笑顔、
基本ポジティヴ。
書くことでコントロールできる
こころのもちかた。

夜中…丑の刻くらいから明け方までは

よく怖い話のシーンで使われるけれど

その時間とぴったりに

失敗行動への後悔とか

嫌な自分への反省とか

相当昔の自分が嫌だったりとか

将来への不安とか明日が嫌だとか

ねる前にみた衝撃の漫画の一場面とか

それにまあよくもここまでちょうど合ったBGMとか

もういろんなジャンルで

(面白いくらいにいろいろなジャンル)

こみあげるので

怖い話の「怖い」は

人の心の不安などが作り出した像なのでは

と思える。

昨夜(ではなくて今日だけど、万葉人的には昨夜。)

夜更かししてて

丑の刻に眠れないながらうとうとして

目が覚めたら3時ごろで

また眠れないでうとうとすると

前述のような気持ちがどろどろする。

自分でさえこんなに肥大したどろどろした

気持ちになるのなら

もっとそうなる人はいくらもいて

夢うつつと現実をいったりきたり

して眠れないから

その心の中で(いってしまえば脳ね)

化け物も幽霊も見えるんだろう。

 

「これなら幽霊に見える!」と

思った次第であった。

 

そして朝起きて晴れた空。

なんだいつのまにか眠れたんだな。

あれから2~3時間くらいは眠れたはず。

お酢を飲んだら新聞を取りに行く。

元気な学生がスポーツの格好をして

部活に出かけていく。

かわいい犬をつれた人。

 

 

起きれば「それくらい何だったのさ」って

いうほど昨夜の不安はどうでもよくなる。

 

 

子どもの頃は丑の刻から夜明けはちょうど

ぐっすりの時間だった。

大人になって夜更かしするから

これ毎晩だとそりゃ心病むな~と思った。

 

この1週間お休みだったから

夜更かし続けて結果むしろ心が不健康に…。

仕事あったほうが健康なのだ。

 

現代社会は

夜中も起動しているから

人もだんだんなれちゃって

夜更かししているかもしれないけれどそれが

いざちゃんと眠ろうとしたときに

怖いことになって「がーん」となると思う。

子どもの不登校や心の病のひとつもこの「丑の刻まで

起きてました」がスタートのこともあるかもしれない。

昔よりずっと子どもは遅くまで起きている。

自分の不安に説明がまだ言語でつけられない子どもが

丑の刻体験は危険だな…。

 

朝起きて空が晴れてればいいけど

もしくは新聞取りに行ったら

頑張ってる人やかわいいものに会えればいいけれど

雨で真っ暗だったらきっと

たまたま意地悪な人にあったらきっと

朝も「がーん」のままかもしれない。

気圧なんかじゃなくそういうことかもしれない。

 

 

自分は昨夜のもやもや中には

「絶対に自分の心をコントロールしてやるっ!

おれを誰だと思ってんだ!」

と言い聞かせていた。言語で説明がつき

言語でコントロールできる大人は何とかなるが。

 

とにかく

丑の刻は鬼門だからそこをこえないことだな。