語感から幻をみる~本当にどうでもいい話~ |  ろぜのポジ♪ブロ ~RAINBOW~

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基本笑顔、
基本ポジティヴ。
書くことでコントロールできる
こころのもちかた。

きのうコーチが説明で使った

「すらいす の かしゅかしゅ」が

言語中枢にひっかかり

一日中自分の中でその響きからくる

さまざまな想像を楽しんだ。

 

コーチは

「コンチネンタルグリップを習得するまで

ラケットをかすってしまってスライスがかかってしまう」

について説明したに過ぎないのだが

そうはわかっていても

この

「すらいすのかしゅかしゅ」には

魅力的な響きがあり

その響きのみから想像されるものをいろいろ

思い描いた。

最終的に

「フランス発祥のお菓子で

ミルフィーユみたいな形状のもの」

に落ち着いた。

 

さらにコーチがその変形

「カシュカシュのスライス」

とも言ったのだが

こちらになるとお菓子感が消えるし

頭の中でカタカナに変換される。

語順が変わっただけで違う語感に

なるとは!不思議!

想像の終着は、

「カシュカシュの実のスライスしたもの」

南の島原産のカシュカシっていう果実(幻)を

口伝で伝えているうちに「カシュカシュ」とみんなが

勘違いしているということを前提として、

その果物がスライスされている

…という語感であるということ。

(食べ物からは離れていないが…)

 

語感って絶対脳にいろいろな影響与えるだろうな

ってこんなことからも思う。

意味のある言葉でその意味によって

影響を与えるのはもちろんあるけれど

そうはなくただの「語感」だけで

見えないものを見せることができる。

 

 

どこかの大学教授がきっと研究してそうだけど。