最近よくあることだと思うが
「これがこわれたらもう代わりはない!」
というものがこわれた。
SONYのMINIDVカセットとVHSを再生、
録画、ダビングできるデッキの
電源が入らなくなっていた。
無二のVHSをくわえたまま昇天してしまった。
修理対応は終わっているというのが最近の傾向である。
18年前に新機種だったものが
いまや骨董品であり、修理もできない。
画期的な機種だったんだけどなあ。
と感慨にひたっている場合ではなく
ビデオカメラでMINIDVカセットのものも
2台もっていて2台ともこわれたから、
ついにMINIDVを再生できなくなったのである。
150本のDVカセットどうしよう…。
思い切って捨ててしまうという選択も
ありかもしれない。
思い出を形にしたつもりでとっておいても
それをみているひまなんてなくて
基本的にはひたすらに
前へ進まなければならない仕事なんだから。
退路をたたないといけないときに
来ているかもしれない。
とは思うもののあの名演…とか思って
結局
中古のビデオカメラを注文してしまった。
それを使ってせっせとPCに取り込む作業をすることになる。
150本だけど(^-^;
そして無二のVHSはあきらめた。
これがこわれたらもう代わりはない。
ほんとうはみんなそうなんだけど。