読書ループ |  ろぜのポジ♪ブロ ~RAINBOW~

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基本笑顔、
基本ポジティヴ。
書くことでコントロールできる
こころのもちかた。

すご~く眠たかったのだが

気になっていた本の続きを

読み始めたら

眠れなくなってしまった。



メジャースプーンの作者の書いた

「ツナグ」はよくある設定なのに

間の使者にスポットをあてているところが

一味違う。

そして自分の人生の中にひとつの

決意をよみがえらせた。



伝えたいことを伝えるために

たった一度の

チャンスを使う必要なんて

いらないほど

会えるうちに

素直になんでも伝えておこうと

いうことだ。


それは父がいなくなったときに

あんなにしっかり決意したくせに

忘れかけていたんじゃないかと

この本を読んで思い知らされたのである。



「本当のことを言ったら

傷つくかも」という気持ちが

本当の優しさでも勇気がない言い訳でも

どちらだったとしても

本当のことを伝えなかったときに

不幸が訪れる可能性について

怖いくらいに表現している部分も

この本の中にいくつかある。



この先「傷つくかも」なことを

伝える勇気が持てるかは自信がないが

せめて伝えた相手にとって

悪い結果にならないようなことなら

(「悪い」とは自分の考えの中では

命をうしなうようなことだけだ)

素直な自分の思いは

きちんと伝えよう。

伝えた結果失うものがあっても

それが自分の歴史になっていくのだろう。







でここまで書いたら「あっ」と思ったことがあり

こんどは

人生で何度目かの「こころ」を読みたくなって

来てしまい…「殿堂」から出してくることになるのである…。

読書ループの夜。明日の(もう今日の)歌のレッスンは

ぼろぼろだな…。