帰りに生野菜をたくさん食べようと
お店に寄った。
そこのお店は車をお店の前に
とめることができて
自分の車を見ながら食べられるのが好きだ。
とにかく自分の車を限りなくＬＯＶＥな自分にとって
それだけでとても環境のよいお店といえる。
シェフじまんの肉料理のおいしいお店で
サラダとスープだけたのむのは
気が引けるのだが
最近いちど体内を透きとおった感じに
したくてやたらと野菜だけメニューに
こだわっている。
久しぶりに創作しようとノートを出したら
ペンを忘れたことに気付き
しかたなく読書に切り替える。
夏にリタイヤした短編集を
あまり期待なく開いたのに
ことのほかはまってしまった。
山本文緒さんの作品は
恋愛系が多い気がしてあまり
読まないのだが殿堂入りしている
ものも一冊あるので
期待もしている。
今回は「こんなタイトルつけたら
買っちゃうだろう…」なものだったので
夏に購入、タイトルとの結びつき方が
納得がいかずしばらくほっておいた
ものであるが突然燃えてきた感じである。
どれほど楽しく過ごしたって
小学生の膨大な未来にある
果てしない選択肢には含まれない
おとなの自分というところが
自分の普段過ごしている環境と
よく似ていると思った。
…
サラダとスープだけで長時間居座り
悪いことをしたと思った。
ので
「追加でクレームブリュレをください」
と言ってせっかくの身体づくりを甘いモノで
台無しにする。
しかしこのセリフをすらすらと
きれいな発音で言えたことに自分で
感動した。けっこうアナウンサーでも難しく
…ないか。
でそんなばかばかしいことをいろいろ考えつつ
おおおおおお明日本番だったということで
あわてて帰る。
明日
じぶんのこころの地図を描くのではなくて
一度、楽譜にもっと敬意をはらって
楽譜からのオーラを大切にして
演奏してみたいと思っている。