やっぱり読めますか |  ろぜのポジ♪ブロ ~RAINBOW~

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基本笑顔、
基本ポジティヴ。
書くことでコントロールできる
こころのもちかた。

○○納め

って何にでも使っていいのかな。


だとしたら27日の昨日は

テニスの「打ち納め」だった。


休暇をいただき

一日中大掃除をして

ねむくなったその身体に

むちうち

三日月が沈むころ

最終コマのレッスンに行く。


今日のポイントがふたつ。


1,自分を見ているもうひとりの自分を

持って練習することと

2,相手が何を考えているのか読むことと

さらにその裏を読むこと



前者についてはよくわかった。

しかもこれは仕事につかえる。いただきだ!


後者については

おそろしく自分ができないことだ。

相手によっては手に取るようにわかる人もいるが

その人は間違いなく「わかるようにかくして」いる人だ。

自分にわかる暗号を出しているのだ。

(という意味では自分の味方をキャッチできる

という利点もある 「生物的生きる力」?)

  …暗号論についてはまた今度。


何を考えているのか読めないくせに

何を考えているのか読まれる。


100%わかると言われた時には

ひみつはもたないことにした。

ひみつはもたない!ひみつは本当にひみつにするのだ!

  …秘密論についてはまた今度。



テニスにしろ他の対戦型競技にしろ

相手を読めなかったら

「絶対にとれない光速サーブ☆」等を持ってないと

勝てない。それを持っていても越前リョーマが相手だと

攻略されて負けるだろう。

マラソンならいいけれど

それも競技となったらかけひきも必要だろう。

数年前に始めてすぐに挫折した囲碁などは

苦手を通り越して天敵ともいうべき競技…!!!!



しかしこんな自分だって

極限になったら絶対に相手を読むだろう。

つまり勝たなくては生きられなくなった場合だ。


相手を読まないのは

ぬるま湯生活が長かったからだ。


裏切られない

勝負のない

世界に生きてきたからだ。


いまさらそんな極限に自分の身をおける

はずもなく

ぬるま湯の中に足をつっこんだまま

コートに立つ。


見かねてコーチはうちやすいロブを

あげてくれるが

これすらもスマッシュで決められず

逆に相手のチャンスボールになる場所に

返してしまった。

いい感じで終わるようにとのコーチの

配慮を無駄にしたことを

一番気にしつつ

2011のテニス打ち納めが

ぽよんとした感じで終わった。


来年は相手を読む練習のため、

挫折した囲碁か

今年読んだ本で関心度上昇中のチェスにでも

挑戦しようかと

南中しようとするオリオン座を見ながら

思った。