神戸讃歌が響く時 |  ろぜのポジ♪ブロ ~RAINBOW~

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昨夜の帰宅一番ニュースは

「ヴィッセル神戸J1に残る」だった。

万事休すと思っていたので

4-0での快勝で逆転J1決定

には驚いた。同時に

逆転降格となってしまった

東京の気持ちも思いやると

複雑ではあるが…。


サッカーはほとんどみないし

グランパスの試合にも

一度しかでかけたことがないのに

ヴィッセル神戸のことは

ちょっと応援モードである。


それは神戸の応援歌のひとつである

「愛の讃歌」の替え歌が

きこえてきたときに、なんとなく

熱い気持ちになったからである。

それが神戸のものだとわかる

のはそれをきいてから少しあとなのだが

同時にヴィッセル神戸誕生の最初の

練習日があの阪神大震災だった

と知った。よく聞くとそのことを

愛の讃歌の替え歌で歌っているのだった。

ヴィッセル神戸は

震災からたちなおっていく神戸の

人々の希望の光のひとつであった

と思う。


プロ野球における広島もそうだった。

戦争や災害でとてつもなく大きなものを

失っている街には

いつまでも消えない深い闇のような哀しみが

あるけれど、照らす明かりを増やすことは

できる。その光のひとつがスポーツでの

地元チームの活躍であると思う。



わたしはほんの少しも

広島を、神戸を、照らすことはできないから

地元チームのグランパスやドラゴンズとともに

ヴィッセル神戸や広島を応援して

街を照らす明かりがますます明るくなるように

祈っている。