運命とは | みいこのブログ

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そこにも ここにも いっぱいある幸せを

今日も忘れずに味わいます


  ある人と出会いました。その方のお嬢さんともお会いしました。その方は、10歳の時にお父さんを亡くしました。

 

 うちの息子は今年10歳になります。



 お互いの親子で遊びにいったときに写真を、私はたくさん撮りました。帰って、現像しました。


 お嬢さんはとてもかわいかった。息子もかわいかった。



写真だけでなく、私はBGMつけて写真を思い出っぽくDVDに編集して、自分で何度も見ました。


 見るたびに、私の涙の量は増える一方です。とまりません。息子がかわいいのは、いつも思ってきたことです。

なのに、とても愛おしい。そして、お嬢さんも、とてもかわいい。こっちをむいて笑顔をくれた写真も、

 真剣に取り組んでるときの表情も。


かわいすぎて、いとおしすぎて、涙はとまりません。


二人とも、私たち親が、それぞれのパートナーと別れたときの、表情すらなく涙さえ枯れていたときにも、けなげな笑顔で支えてくれていた。


 小さな二人は、私たちより傷ついていたはずなのに、いつも笑顔をくれていた。

 私たちは、小さな二人がいなかったら、立ち直れなかったかもしれない。


 そんな二人が、とっても自然に無邪気に笑ったり、真剣だったり、DVDの中から

私たちをみつめてくれている。


 わかった。私は、この女の子がこれから先、悲しいときやつらいときに、ただそばにいて寄り添いたい。それが私の使命で、そうすることで、私のすべてが癒される。


 そんなとき、相手の方が思ったこと。。。。


人の子を自分の子と同じように愛せるのだろうか と思っていたのに、普通にとてもかわいい。そして、今まで私を守ってきてくれたこの子を、これからは自分が守っていきたい と思った。そうすることが、本当の、一番の幸せになる。


 私たち4人はそれぞれが、それぞれに心を痛めたが、今、こうして出会うためにすべてはあったのだ と確信した。


 私は、この女の子を待っていて、この親子に出会うために私の息子はわたしのお腹にきてくれたと思う。


 小さな二人、今まで大人を支えて守って笑顔をいっぱいくれてきて、ありがとう。

 これからは、私たち大人が、二人で二人を守っていくね。もうがんばらなくていいからね!

 

 相手の方は、私にも言ってくれました。


 もう、必死に生きてがんばらなくていいと。


 今、足りないのは、私と私の息子だと。



ありがとう。 


 うちの息子は10歳まで父親がいませんでした。


 相手の方は10歳からお父さんがいませんでした。



 うちの息子は、この方に、心とかやさしさが、とても似ています。