スピリチュアルや人生が、難しいと感じる時① | 占星術を感性で読む方法♫

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占星術初心者のためのレッスンブログ♫そして、宇宙。未来から過去を思い出す、ブループリント。

子供の頃から16歳くらいまで
私は


優等生ではなかった。
真面目でもなかった。
不良でもなかった。


ただ、目立っていた。
特別に選ばれることが多かった。



ある分野に関しては

どんなに人数がいようと
そこで一番になること以外考えず


周りもそれが当たり前だと
そういう扱いをしてくれて


思い込みだけでなく
実際に形にして

その世界の大御所と呼ばれる方に
表彰されたり
新聞にも載ったりした。



地方の小さなコミュニティの中でなく
東京という人が多い場所

激しい競争の中で
自分の能力を出していく。


最初は親の期待に応えて
それをやっていたのが


ある時から
自分の存在証明のようになり


それを失ったら
価値のない人間になると
本当に信じ込んでいた。




「あの人は能力があるから」

「あの人は持って生まれた才能が
特別だから」



こういう言葉を聞くたびに

「突き抜けた能力や才能とか
そういう問題じゃないんだよ」
と思った。



世の中には
野心の強い人たちがいる。
鋼のメンタルみたいな人たちがいる。


たとえ、能力やセンス的に
他者から見ても
それほど突き抜けてる感じじゃなくても

本人が「自分はすごい」
「自分が一番」と思っていれば

決して一番ではなくても
成功というものは手に入れていく。



生前のゴッホは
どうだろうか?


ピカソの場合は
自己プロデュース力に長けていた。


だけど、今、思う。
それすら関係ない、と。



現世的な見方と
魂の視点、自分の生き様。


他者の目、子供の頃からの思い込み
認知の歪み。


結局、プライドやエゴが
いろんなものをおかしくさせる。



子供の頃、いろんな分野で
一番だった人たちと話してると

自分と同じような人に
出会うことがある。


「突き抜けて一番でなかったら
親から見放される」

それに応えてきた。



子供の頃の友人の中に

・ピアノで全国のトップクラスだった人
・子役として人気があった人
・全国模試で常にトップクラスだった人
・親が京大で、東大か京都大以外だめだと言われてきた人


この4人がその後

親の英才教育が
すべて意味がなかったかのように
全く違う方向へ向かった。



京都大、東大以外ダメだと言われて
一時期、廃人みたいになっていた彼は

結局、大学に進学せず
今は漫画家として成功している。


神童みたいにピアノを弾いていた彼女は
毎日の練習で
鍵盤に血がついていて

彼女のお母さんは
それを自慢げに話していた。

だけど、彼女は高校の時
完全にピアノを捨てた。


あとの二人も
すべて反対の方に向かった。



野心を持つこと。
やればいい。
とことんやってやればいい。



だけど、存在証明のように
逆転ホームランのように

自分の見栄とプライドのために


他者との比較で
何者かになろうとするならば

マトリックスの世界は
最後に突き落としてくる。


何のために
今ここにないものを追いかけるのか?

見返すために?
ダメじゃないことを証明するために?


それだとまた
マトリックスの罠に飲み込まれる。



等身大の自分自身で
生きられなくさせているもの。


決して手に入ることのない幻影を
追いかけるループを
作り出してるもの。


この世界の仕掛け。


それはある宇宙人たちによって
仕掛けられたもの。

その秘密、謎解き。


目覚めるとは、そこからだ。笑

たって、キリがないじゃないか。


魂の成長とかそういう問題じゃなくて
等身大の自分で生きられない
ループの世界なんて。

つづく


【過去記事シリーズ】