ずいぶん前に
人気占星術家の方が書いてる
「風の時代」の乙女座の本を読んだ。
そこに、乙女座の使命みたいなものが書いてあって
時代の大転換期…
「風時代の変化」に合わせて
これまでといろいろ
変えていかないといけなくて
個人のズレを
軌道修正することが
乙女座の役割だと、か。
確かそんなことが
書いてあった気がする。
それを読んだとき
思わずため息が漏れてしまった。
嫌な役目だな、と
軌道修正って
ズレの修正って
耳触りのいい言葉だけじゃできない。
いいね！いいね！
どうでもいいね！で
どうでもいい相手なら
いいね！いいね！いいね！だけで
あとは知らん
我関せず
その人に嫌われるより
気持ちよくさせておいた方が
関係性もいい感じで。
そして、嫌われてもいいから
ズレてるの感じる箇所を
伝えると
やっぱり反発を食らう。
だけど、不思議だ。
かなり高い確率で
何年かたって
その反発してた人達から
お礼の言葉をもらう。
先日、学生時代の友人から
感謝のメールをもらった。
あれだけ反発してたのに
あれだけ過剰反応して
暴言を吐いてきたのに
彼女はもうどうにも
ならなくなって
私が伝えたことをあえて
意識してやってみたら
最悪の事態を逃れることができて
さらに、今までと流れが変わって
驚いてる、と。
あらゆることに
いいね！いいね！
どうでもいいね！でいけば
嫌われることもないし
自分で自分を嫌うことが
なくなる。
だけど、思う。
自分の中の嫌だと思ってる部分
嫌いな自分とか
それって、出さない方が
いいものなのかな？
他者の反応、環境からの反応
そういうものを全部
自分を変える材料に使ってしまう。
だけど
変える必要がある部分と
変える必要がない部分。
いいところだけが
変える必要がないものじゃなくて
実は、自分で自分の
嫌だと思ってる部分が
風の時代の
お役目になることもあり得る。笑
たとえば、重い、辛い、真面目。
いや、いいよ。
なんで、悪いんだろう。
優しく寄り添うこと。
相手をそのまま認めること。
これは大事だ。
だけど、嫌われたくないから
いいね！いいね！
どうでもいいね！
ばかりやってしまうこと
それはどうなんだろう。
そして
人が嫌いになってしまったり
人といるのが
疲れてしまうことがあるのは
もう、疲れたからだ。
疲れた自分にOKを出す。
疲れてるもんはしょーがない。
万人受けとか
考えるな。
「本当の自分（スピリット）」と
統合していくということは
嫌いな自分を
許していくことから始まる。