本日は、何かを「嫌う」気持ちについてのお話です。
人に対してでも、何に対してでもそうなのですが、
「嫌いだ」という気持ちは、本来の人間が持ち合わせているものではありません。
本来持ち合わせていない歪(いびつ)なエネルギーは、自分が嫌っている対象に届くわけではなく、
嫌いだという気持ちを放った自分が受け取ることになります。
ということは、エネルギー面においても、現実面においても、ダメージを受けるのは自分。
ダメージを受けたことによって実際に何が起きるのかは、一概に言えるものではありませんが。
整っていない歪なエネルギーを受けるわけなので…
まぁそこはご想像におまかせします。
嫌いだと思うのはよくないから、
「努力して好きになりましょう」とか、
「広い心で受け入れましょう」とか、そういう話ではなくて。
自分には合わないな、理解できないな、などと感じることって、生きていれば誰にでも出てくると思うのです。
むしろ人でありながら、「嫌いなもの(苦手意識とかも含め)なんて一切ありません!」と断言できるほうが異様でしょう。
生まれた時からすでにアセンションを達成している魂であれば、「嫌い」という感情を全く知らないで生きられるでしょうけれど。
今の時代においては、それはまだちょっと未来の話。
今世でも、過去世でも、何かを嫌った経験を誰しも蓄積してきていますから、
完全にその記憶を昇華するには、やはりそれなりの時間がかかります。
なので「嫌う」気持ち自体を否定する必要はなくて、
重要なのは、
「じゃあその自分とは合わない何かと、どういった距離感を保てば、自分が穏やかでいられるか」
ということだと、高次の存在達は言っています。
合わないから嫌う、のではなくて、自分との最適な距離の置き方を学ぶということ。
一線を引くとか、境界線を引くとか、そういう意味合いです。
嫌いだという攻撃的な気持ちをぶつけると(たとえ心の中で抱いていても同様に)、
結局そのエネルギーを受けるのは自分なので、攻撃によって苦しむのも自分。
否定的な思いをぶつけるのではなく、ちゃんと気持ちに一線を引いて、嫌いな対象とうまい具合に距離を保っていられると、誰も何も傷つかずに済みます。
この「一線引く」というのができるようになると、自分の外に対して要らぬ意識が向くのを防ぐこともできます。
こちらはこちら、あちらはあちら、という風に。
お互いに攻撃せず、攻撃されず、自由でいましょうと。
なんて平和的なんでしょう
ちょっと面白っぽく言いましたけど、
本当の人間の世界って、そのようにとっても平和なはずなのです。
「嫌い」に関わらず、誰かや何かに対して、否定的な気持ちを強くもつことを止められないから、
人のエネルギーも、私達がいる世界のエネルギーも変に崩れておかしくなっている。
そう考えることもできるのではないでしょうか。
自分の中にある、嫌い、好きじゃない、合わないなどの気持ちに気づいたら、
その気持ちに固執せず、一線引いて、心が穏やかでいられる方法を模索されてみてください。
こういうやり方が正解、というのはないので、自分で納得できるかどうかが肝心。
自分なりの方法を確立できたら、人生の色んな場面で役に立つと思います
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