2018年1/31の皆既月食

天気予報では、曇りと聞いていたので
期待は殆どしていなかった皆既月食。
"見られたら良いな☆"程度でした。

「3つのミラクルが重なる皆既月食」らしいと、知ったら気になる〜。
そろそろ21時近いという20:40頃空を見てみたら、あらま〜！

ハッキリ月がよく見える！

しかも、少し左下が黒くなり始めてるではありませんか！

それから…というもの
ジッとしていられず
寒い中、コートを羽織ったりマフラーをしたりして度々ベランダから南東の空を見上げる。

コートを脱いだり着たり、双眼鏡を覗いたり、落ち着かないこと。
見るたびに、少しずつ白く光る部分が減って形がみるみる変わる月。

スーパームーンだからか、見やすい。

… … …

今のように電気が無く
月明かりを頼りにしていた大昔の人は、
このような月を見て
どんな風に考えたのか？
… … …

今の私達は、何故月食が起きるのか知っている。
だから、興味を持って楽しく見ていられる。

神秘的でもあり、いつもより月がまぁるく奥行きもあるように見える。
空気が澄んでいるから月の綺麗さが、より増して見えた。

多くの人があちこちで同じこの月を見つめているのかと思うと、繋がっているようで
なんだか面白い。

何度も何度もベランダに出ては、
月の右上にだんだん残り少なくなった光を確かめ…。
とうとう皆既月食状態へ…。

立体感のある月
そして、赤みがかった薄黒い月へ変化。

人はこの色を赤銅色と言う。

【月は20時48分に欠け始め、21時51分には完全に欠けて皆既食となります。皆既食が1時間17分続いた後、23時8分には輝きが戻り始め、真夜中を過ぎた0時12分に元の丸い形となります】
という事です。

月が全て暗闇に隠れてから