困ったものです | 一緒に歩いていこう、またそう言える日まで ~自死遺族の日記~

一緒に歩いていこう、またそう言える日まで ~自死遺族の日記~

反復性うつ病と診断されていただーさん。
闘病5年の末、2017年9月突然私を残し逝ってしまいました。

《一緒に歩いていこう》

これはだーさんと私の闘病ブログのタイトルでした。
今はだーさんの死と自分の生に向き合うブログです。

こんばんは。
夜は涼しく感じるようになってきました。

今日はお昼頃にラーメンを食べに行き、帰りがけにドラッグストアでお買い物。

買い物を終えて駐車場から信号待ちで少々詰まり気味の道路に出たところ、前の原チャリおばーちゃんにもうちょい前に出てもらおうとプッと軽くクラクションを鳴らしただーさん。

暗黙のドライバーあるあるクラクションだけど、原チャリおばーちゃんには「邪魔臭いんだよ、もっと前に出ろや!」と聞こえたらしく、振り返り鬼の形相で睨み付け、何やら文句を言っていました。

それを見ていただーさん。
カチンときたようで、信号が変わり車が動き出してから暫くばーちゃん原チャリを煽ったり幅寄せしたりと嫌がらせ。

「もうやめなよー、転倒したら轢くよ。原チャリばーちゃんの被害者意識もあるかもだけど、あるあるを知らないかも知れないじゃん?」
と宥めたのだけど、どうにも気に入らなかったようで正義を語っていました。

前も書いたけれど、だーさん母がこのタイプ。

右側通行で歩道を走るチャリンコにわざわざ立ちはだかり説教をする。
で、
「説教してやった」
と勝ち誇ったように話す。

二人とも「ルール違反は許せない」が特徴です。

わからんことはないんですヨ。
でも、押し付けの正義感て何の意味もないと思う。

『ルール違反者を諌める』というより、ただ単に『ルール違反者を見ると自分が不愉快だから文句を言う嫌がらせで報復する』というただのエゴイズムじゃないのかな?

ってことが通じるなら私も苦労はしないわけだけど、この二人には通じない。(笑)

絶対譲れない正義なんだそう。

はぁ……。┐(´д`)┌


すぐ周りの言動にイライラするのは、譲れない拘りなのでしょう。

言わずにいられない、やらずにいられないのも拘りゆえなのだと思います。

その拘りを捨てられたら楽になるのにね。

自称『お猪口の裏側並みのウツワ』って開き直っているようじゃ楽になることはないか~。( ̄▽ ̄;)