国勢調査 | 一緒に歩いていこう、またそう言える日まで ~自死遺族の日記~

一緒に歩いていこう、またそう言える日まで ~自死遺族の日記~

反復性うつ病と診断されていただーさん。
闘病5年の末、2017年9月突然私を残し逝ってしまいました。

《一緒に歩いていこう》

これはだーさんと私の闘病ブログのタイトルでした。
今はだーさんの死と自分の生に向き合うブログです。

こんにちは。

物凄く久しぶりの好天。
湿気でじっとりねっとりしているような感じだった夏掛けやらシーツやらなんやら、洗濯出来るものは全て洗濯をし、枕やらなんやらは天日干しに。

ああ、やっぱりお日様は気持ち良いですね。
少々暑いけれど。


お昼前、「国勢調査の用紙を届けに来ました」という人が来ました。

ニュースやCMで流れていたので知っていましたが、今回からはスマホやPCからでも回答が出来るということなので便利ですネ。

だーさんは「面倒だからやっといてー」って言うかも知れません。


用紙を届けに来た人との会話なのですが

お届け人   「やっと渡せる人がいました。」

私       「お留守多いですものね」

お届け人   「留守というより、今忙しいからとか手が離せないからとかでなかなか出てくれないんですよ。」
         「折角子供を寝かしつけているのに起きるじゃないかと怒ったりする人もいて」

私       「そ、そうなんですかぁ」


人間ておかしな生き物ですね。

豪雨被害で助け合っている支え合っている人らがいれば

国勢調査を届けに来た人を追い払う人もいる。



つくづく人間はヘンな生き物だと思います。