発達心理学の本を読んでいて、
概念を表す言葉で、初めての表現に出会いました。
それは、
『心の理論』
という言葉です。
相手が、あることがらについて、どんな風に考えているか?を、考えること
という意味なのだそうです。
例としては、
Aちゃんは、部屋に置いてあるバスケットの中に、チョコレートを入れ、出かけて行きました。
入れ替わりに、Bちゃんが部屋に入ってきて、バスケットの中のチョコレートを、オモチャ箱の中に移動させ、そのまま部屋を出て行ってしまいました。
その後、帰ってきたAちゃんは、チョコレートを食べようと思い、部屋に入りました。
さて、Aちゃんは、どこを探しますか?
この問題、4才位になると、
「バスケット」
と、答えるそうですが、この思考が出来ないと、
「オモチャ箱」
となるそうです。
この例は、論理的な問題ですが、
感情面でこういう思考が出来るか?
というのが、AS思考に近い者の課題であり、
自分がどのように感じているか?
相手はどのように感じているか?
そのいずれも、それはそれでOKであり、
その上で、自己主張・自己抑制が必要、
これが分かるようになるのが、ACの課題だと思います。
発達心理学の本によると、
「今の自分でよい」という
・自尊感情や、
・自己主張
・自己抑制(順番を守る等)
・心の理論
というのは、
親の接し方に始まり、ごっこ遊び等を通して身につけるものだそうで、
幼児期が、その後の人間性の形成にいかに重要な時期であるかが分かります。
今後は、『心の理論』についてもっと知りたいので、今の本を読み終わったら、次は、それについて書かれた本を読んでみたいと思います 。
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