そう思うなら、そう書けば良い | アダルトチルドレン~いつか本当に籠の外へ~

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アダルトチルドレンになるまで、そしてアダルトチルドレンがゆえに生き辛いと思ってきたこと、
今がんばっていること、できるようになったことをたくさん書いていこうと思います。

☆アダルトチルドレンの気付き☆


「これで良い?」

そう言って、ろろみぃは自分が書いた作文を、ろろみぃママに見てもらっていました。


ろろみぃは、作文や読書感想文が苦手ガーンです。
なぜならば、書き方がよく分からないからです。


「勉強で分からないことがある時は、先生に聞きなさい」と、ろろみぃパパやろろみぃママは言いました。パパやママが教わった方法と、今の先生が教える方法は違うだろうから、それで、ろろみぃが混乱することのないようと言うことで、お勉強は、パパやママから教えてもらったことがありません。


それは理に適ったことだと、小さいながらも、ろろみぃは思いました。


でも、どうしてか、作文だけは、ろろみぃママにいつも見てもらっていました。どうしてそうしたのか、今のろろみぃにも分かりません。


ろろみぃママは言いました。
「もっと、○○な風に感じなかったの?」「楽しいことって全然なかったの?」と。


ろろみぃは、再び原稿用紙に向かって、
「○○だと思いました。△△△で、楽しかったです。」と書き足しました。
『半分くらい、ろろみぃママが書いた作文』の出来上がり!?


『わたしのおかあさん』というお題の時は、今では何を書いたか覚えていませんが、きっと『100%ろろみぃママが書いた作文』だったでしょうね・・・。


☆☆☆ ☆☆☆


書き方(構造)や、言葉でどう表現するかも大切なのですが、
あの時のろろみぃに欠けていたものは、


「ろろみぃママのことを気にせず、子供同士で、思わず誰かに話したくなるような、そんな機会を持つこと」


だったのかなと思います。


はちきれんばかりに笑い転げにひひ、夢中で何かを追いかけ回すニコニコ
誰かに後ろから、「わっ!」と言って驚かされたえっ時のように、何かに心がものすごくびっくり!!させられるような、
そんな子供らしい日常があれば、自然に筆も進んだのかもしれません。


☆☆☆ ☆☆☆


先日、『私の夢』について作文を書く機会がありました。
未だに「書き方」の分からないろろみぃは、インターネットで「論文」の書き方について調べていました。


「ふむふむ、『本論の書き方。自分の言いたいことに沿った・・・』」


この時、ろろみぃは思いました。
ひらめき電球「他の人がどうこうではなく、自分がそう思うなら、そう書けば良い。」


そう思った瞬間、少し前にろろみぃが、ささやかな夢虹を思い描いていたことを思い出しました。
「ろろみぃがそう思うんだ。」と自覚しながら書いた、ちょっぴり自信のある作文です。


☆☆☆ ☆☆☆


『私の夢』


私の夢は、神戸の元町で大好きな人と一緒に暮らすことだ。1995年1月17日、とても恐ろしい出来事があった場所だけれど、それ以上に引きつけられるものがある。ある年の春から夏にかけて、元町でホテル住まいしたことをきっかけに、この街をとても身近に感じた。そして、私が住んでいる場所以外で、生まれて初めて「ここで暮らしてみたい」と思った。私にとって元町は魅力あるもので溢れている。それらを好きな人と一緒に共有することができたら、どれほど素晴らしいことだろう。


ここには美しい海辺の景色や夜景がある。夏の暑い日差しに水面がキラキラと輝き、青く青くどこまでも続く海。日が暮れて藍色になった空を背に、イルミネーションに照らされ、濃い赤色が見事に映えるポートタワー。これらは特に私のお気に入りだ。お気に入りと言えば、帆船型クルーザーに乗って、一番眺めのいい場所で食べるソフトアイスは格別に美味しい。いつも心の中では、大好きな人と一緒にその場にいることを思い浮かべている。けれど、本当は一人なのだと思うと寂しくて悲しくなる。この街に暮らして、時間を気にすることなく二人で一緒に楽しめたら、きっと幸せな気持ちになれるにちがいない。


この街の店には素敵なものがたくさん並んでいる。革製品はもちろんのこと、洋服も私の住んでいる街と比べてお洒落な気がする。元町商店街には、大きなお茶屋さんがあり、前を通りかかるといつも試飲用のお茶を配っている。買わずに試飲ばかりするのは申し訳ないので、素通りしていた。買わなかったのは、部屋に急須や茶こしがなかったからだ。飲めないとなると、とても美味しそうに感じてしまう。もし、この街で暮らせたら、お茶はこの店で買いたい。高価なものでなくてもいい。一緒に味わう人がいれば、それだけで特別な味がすると思う。


暮らすだけでなく、ここから外出するのも便利だ。元町には最寄り駅が4駅もある。“4駅も”と言うのは、私が暮らしているところには、最寄り駅が1つしかないことや、あちこち直接行ける路線がないので、乗換に面倒な思いをしているからだ。JR「元町」駅であれば、どこへでも行ける。奈良へ行くには阪神「元町」駅、京都なら阪急「花隈」駅から乗車してもよい。三宮や神戸は徒歩でも行けるが、地下街でお買い物なら、地下鉄「みなと元町」駅から乗車すると便利だ。これだけ駅があると、「今度の週末はどこへ行こうか」と、二人で計画を立ててみたくなりそうだ。


これらのお気に入りは、私一人で見つけたものだ。二人なら、未だ知らないたくさんの魅力を発見でき、楽しさも増えるだろう。だから、この街の魅力を共感できる、大好きな人と一緒に暮してみたい。