藤川俊介は広陵高校へ進学し、１年時（２００３年）の夏には、広島大会で「４番・一塁手」で起用され、広島大会での優勝を経て全国大会に出場しますが、２回戦で岩国高校に敗れ、２年時（２００４年）の春には、中堅手兼投手としてセンバツ大会に出場しますが、１回戦で東邦高校の前に敗退します。
進学した近畿大学では、１年時からレギュラーの座を確保、関西学生リーグでは、１年秋・３年春・４年春・４年秋に外野手、２年春に三塁手としてベストナインに選ばれた。３年の春季リーグ戦にはＭＶＰを受賞し、リーグ戦で通算７７試合に出場し、３割３分０厘７本塁打４５打点２６盗塁という成績を残し、２００９年ドラフトで阪神タイガースから５位で指名されたて入団します。
２０１０年は開幕戦の横浜戦で９回表から右翼手として公式戦デビューを果たすと、５月２日巨人戦でプロ初安打、８月１７日の横浜戦で山口俊からプロ初本塁打。２０１１年４月１５日の中日戦で、８回表のも二死から出塁しますが、代打・金本知憲の打席中に、一塁からの盗塁に失敗。金本の打席が完了しないまま阪神の攻撃が終了したばかりか、首脳陣が８回裏から金本の打順に投手の小林宏を入れたため、金本の連続試合出場記録が衣笠祥雄の２２１５試合に次ぐ歴代２位の１７６６試合連続で途切れてしまいます。
２０１７年８月６日のヤクルト戦では、第１打席から２打席続けて二塁打を放つなど、公式戦初の４打数４安打でチームの勝利に貢献し、２０２１年オフに現役引退。通算８４９試合に出場し、２割４分９厘９本塁打８６打点２８盗塁をマークしたわけです。
１０位は９試合に出場して、１割２分５厘０本塁打０打点０盗塁をマークした２０２０年。９位は４１試合に出場して、１割８分６厘０本塁打２打点２盗塁をマークした２０１６年。８位は８２試合に出場して、１割８分５厘０本塁打４打点１盗塁をマークした２０１２年。７位は８７試合に出場して、２割０分６厘１本塁打６打点２盗塁をマークした２０１４年。６位は１１２試合に出場して、２割４分５厘０本塁打２打点３盗塁をマークした２０１５年。
５位は１０８試合に出場して、２割４分２厘１本塁打９打点５盗塁をマークした２０１１年。４位は１１９試合に出場して、２割９分２厘０本塁打９打点８盗塁をマークした２０１３年。３位は１２４試合に出場して、２割５分５厘１本塁打１０打点５盗塁をマークした２０１０年。２位は８７試合に出場して、２割２分４厘２本塁打２１打点１盗塁をマークした２０１８年。１位は７４試合に出場して、３割０分９厘４本塁打２３打点１盗塁をマークした２０１７年となるわけです。