オーシャンズ13 | ロロモ文庫

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大泥棒のオーシャンから元カジノのオーナーのルーベンが、ラスベガスに進出を目論むホテル王のバンクに騙されて心筋梗塞で倒れたと聞かされるギャンブラーのラスティ、いかさまディーラーのフランク、運転手のモロイ兄、リモコンの天才のモロイ弟、エレクトロニクスの専門家のリビングストン、爆薬の専門家のバシャー、軽業師のイエン、詐欺師のソール、スリのライナス。

「ルーベンはお人好し過ぎた」「まだ死んでない」「バンクにやられた。とても勘弁ならない」「バンクが相手にしているのは大金持ちだけだ」「5つダイヤ賞確実の超リッチなホテル」「ヤツの右腕は女で名はアビゲイル。バンクと彼女で仕切っている」「オープンは?」「7月3日」「高級カジノは1日300万ドル稼ぐ。彼の目標は600万ドル」「そのカジノをぶっ潰す」「ヤツは今まで作ったホテルで全部5つダイヤ賞を取っている」「カジノをぶっ潰すには仕掛けが必要だ」「ダイス工場にモロイ兄弟が潜入」「スロットマシンのシステムはリビングストンが担当」「ディーラーにはフランクが」「警備システムは堅固」「天災を起こせば何とかなる」「ではバジャーにトンネル掘削機を」

掘削作業でトラブルが発生し、もう一台トンネル掘削機が必要となり、かつて1億6000万ドルを巻き上げたホテル王のベネディクトと交渉するオーシャンとラスティ。「俺を騙したら殺す。金を出すなら俺がボスだ。バンクの醜いホテルは目障りだ。ぶっ潰せ。だが奴のホテルはいつも5つダイヤ賞を取る。そのたびにダイヤを買う。そのダイヤも盗め。そのダイヤをお前らにやる。ヤツの鼻を明かせればいい。俺の言うことを聞けば、資金を出す」

ダイヤは屋上のダイヤ室にあると言うラスティ。「最上階には最上級スイートが」「誰が最上客に化ける?」「イエンが中国の不動産王」「ライナスがその通訳に」FBIのコールドウェルに電話するアビゲイル。「FBIの賭博詐欺セミナーでお会いしました」「どうされました?」「カジノをオープンするのですが、数名怪しい人物が」ダイヤ室の床下は30センチあることを調べるイエン。「部屋に入るのは難しい」「入れるのはバンクとアビゲイルだけ」「ラスティ。お前が誘惑しろ」

7月3日になり、大量にホテルに運ばれる加工されたダイス。アビゲイルに色目を使うライナス。スロットマシンのシステムを改変するリビングストン。次々とスロットマシンで大当たりを出す客たち。ルーレッドで1000万ドル賭けるイエン。トンネル掘削機を作動させ、警備システムをストップさせるバジャー。大当たりとなるイエン。次々にブラックジャックで大勝する客たち。どういうことだと茫然自失となるバンク。

ダイヤ室でアビゲイルを口説き、ダイヤモンドを奪うライナス。そこに現れ、ライナスを逮捕するコールドウェル。「屋上でヘリが待ってます」父親のコールドウェルにまあまあだと褒められるライナス。ベネディクトの指示でライナスからダイヤを奪い、スカイダイビングで逃走するヨーロッパ一の大泥棒のトゥルア。「ライナス、大丈夫か」「問題ない。あれは偽物だ」そこに現れるバジャーの操縦するヘリに乗り込むライナスとコールドウェル。自分が奪ったダイヤが偽物と知ってガッカリするトゥルアなのであった。