日にちが変わってしまいましたが…
昨日は私の叔母、ホクロのおばちゃんの命日でした。
ちょうど一年が経ちました。
一昨年の秋、体調がすぐれないと珍しく訴えた叔母。
検査の結果は、胃癌。
もうあちこちに転移していて、余命三ヶ月と言われました。
手術は手遅れ、さらに七十歳を過ぎた身体に抗がん剤はきつすぎて、かわいそうということで、家の近くにマンションを借り、自宅介護と訪問医療で最後の約二ヶ月はそこで穏やかな時間を過ごしました。
そして一年前の昨日、天国へと旅立ちました。
あれから一年。
かなりいろいろなことがありました。
私個人も、家族みんなも。
早かったけど、確実に時は流れてて、でも昨日の出来事のように鮮明に思い出せるし、おばちゃんの生きていたときの笑顔も、亡くなったときの穏やかな顔も、すぐそこにある。
でも今世のお役目を果たして、今はあの世にいる。
先日、なにかの文章に、こんなかんじの言葉があった。
人にはどうしても変えられないことが二つある。
生まれることと死ぬこと。
でも、生きている間のことは変えられる、と。
与えられたそれぞれの命を、自分だけのオリジナルの、かけがえのない人生。
短いようで長い、けど長いようで短い人生。
私にできることは、私の人生を思いきり楽しんで満喫して精一杯、自分の命を生きぬくこと。
当たり前に生きてるようで、生きてることは毎日奇跡の連続。
その奇跡に感謝して、日々大切にプラスのアンテナ張り巡らして、生きていきたいな。
そんなことを思わせてくれた、考えさせてくれた、おばちゃんの命日。
ありがとう、おばちゃん。