2016年のGWに訪ねたパタゴニアの旅を綴っています。
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バルパライソから戻り、帰国便までの時間、サンティアゴの街を散策します。
街の様子は相変わらずどこも同じなスペイン植民コロニアル仕様。
南米の原住民たちがスペインに侵略される前はどんな感じだったのか、失われた歴史や文化が残念でなりません。
でもココ、大都会ですよ。雰囲気もいいです。
お洒落な店もわんさかあります。
そして原住民も多い。南米大陸の西側、ペルーやエクアドル、チリといった国は旅行が楽しいです。
真の南米人は心優しい人が多いように思え、それは東南アジアに通じるところがある。
私の考えでは南米人、特にアンデス西の国はポリネシアの血も濃いと思っているのですよ。
つまり、東南アジアと南米の西側は兄弟。気質が似ているように思います。
この日は何やらデモが行われていました。
お腹が空きレストランへ。海外へ行き自分の写っている写真を見ると、大概どれも同じ服を着ています。これは海外用に用意しているものではなく、日本でも普段遣いなうえ、これしか服がないんです、物理的に。爆
今となっては、服は専ら貰い物ばかり。断捨離が流行ったおかげで、「捨てたいけど捨てられない服」を友達がくれるもので、衣料代に全くお金がかかりません。化粧もしないので美容代もゼロ。その分すべて旅費に回っています。笑
尚、食費はかかります。これ、チリで買ったコーヒー星人(自分)用のコーヒー。
こんな単純な道程ですが、今回も旅程を作るのに時間かかりました。
また今回の南米旅は信じられないくらいアクシデントなく、全てがスムーズでした。「たまにはこんなこともあるのだな」と思っていたら最後の最後に来ましたよ。
成田に到着し、NEXに乗って品川駅に着いた瞬間、スーツケースのタイヤが1つ、コロコロコロと転がりました。
「何で空港で外れてくれなかったの」
よく考えたら、私の大型スーツケースは2年保ちません。2年くらい経つと大体、空港ターンテーブルでどこか壊れて出てくる。その度に航空会社からその場で新しいスーツケースをもらっていました。
前回の南米旅で鍵穴がオカシクなり、保険もらって自分で購入したのは実に十数年ぶりでした。笑
今現在(2024)は、このスーツケースはとっくに壊れてないです。そして、元々小荷物なので大きなスーツケースを持つことはやめました。今はどこへ何日行こうが機内に持ち込める小さなコロコロのみで行くことにしていますよ。
さぁ、これにて南米自然満喫の旅は終わりです。何のアクシデントもなく、皆様は物足りなかったかも?爆爆