2014年のGWに訪ねた南米周遊の旅を綴っています。
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南米の旅もいよいよ終わり。日本へ向け帰途に着きます。空港へ行くにはかなり早い時間(5時間前)ですが、来るときに道路が混み、タクシーでも1時間以上かかったのもあり、早めに空港へ行くことにしました。
ホテルに戻って預けていたスーツケースを受け取り、出てすぐのバス停から空港行きに乗り込みました。国際空港が終着駅のため、特に気にせずウトウト、のち爆睡。ここからこの旅、最後のハプニングです。
ゴンっと音がしてハッと目覚め、周りを見渡すと特段何も変わらない静かな乗客たち。
ここ、どこだ?何気にバスの時計を見ると、乗ってから既に1時間半経過してる。
隣の乗客に、「まだ空港に着いてないですよね?」と聞くと、「道が混んでて国内空港もまだです。」
えええ?
1時間半が経ってるにも関わらず、国際空港のずーっと手前にある国内空港にも着いてない?外を見ると確かに全然流れてない。不安がよぎります。1ヶ月後のW杯を控えてなのか?道路はあちこち工事中で、一分に一度一メートルしか動かないトラフィックは日本バブル時代の横横(横浜横須賀道路)を彷彿させます。
あまりにも動かないため、乗客の中にはタクシーに乗り換える人も出てきました。路線バスは大渋滞でも決められた道を行かねばならず、これ、ヤバイか?な雰囲気。
かと言って、ここで降りてすぐタクシーが見つかるかってったらそれも微妙。ここで拾ってもこの渋滞じゃ動かないのは同じ。この道を抜けたからといって他の道が空いてるとも限らない。この感じじゃどこも大渋滞だろう。
それから1時間ほどしてやっと国内空港に到着。ここでタクシーに乗り換えるか?フライトまで2時間。
どうすっか。。。
しかし、雰囲気的にタクシーでも同じと判断し留まることにしました。
その後、国内空港を抜けるのでさえ30分かかり、牛歩運転は続きます。乗客全員イライラするなか最後の方でやっと動き出し、国際空港に着いたのはフライトの20分前。5時間前に出たのにも関わらず。
※通常バスだと1時間半〜2時間
本来ならチェックインカウンターは締め切られ、客の搭乗もほぼ終わってる時間。しかし、ダッシュで行くとチェックインできたので、荷物を預けてそのままダッシュで搭乗口へ。
全ての乗客が乗り込み、スタッフだけがポツンとしていたゲートから機内へ滑り込み、自分の座席に倒れ込みました。
ヤレヤレ。最後までこれかよ。
ホッと一息。
・・・
・・・
・・・
???
時が止まったんか?爆
これだけ焦って乗ったにも関わらず飛行機は一向に動き出す気配なし。冷房の効かない機内でずーーっと待たされます。一旦外に出してくれよ!というくらい暑い機内。乗客は、たまらず席から離れます。 しかしなんのアナウンスもなく軟禁状態のまま時間だけが過ぎていく。
1時間ほど経った頃、CAより「コンピュータトラブルで現時点、復旧の目処が立たない」とアナウンス。これまた不安がよぎりました。
ユナイテッド航空のコンピュータトラブル、エンジントラブルはこれまで3度あり、何れもフライトキャンセルか大幅遅延の憂き目に遭っています。今日、私はリオからヒューストン4時間のトランジットで日本へ帰らないとなりません。
アナウンスからさらに2時間ほど経ち、機長がエンジンをかけはじめました。しかし何度試みるも、
キュルルルルル、、、シュンシュンシュン
エンジンがかかりません。
ユナイテッド航空のエンジニアはかなりいい加減と思われる。キチンと整備してるのかよ?と度々思います。
で結局、機内で待つこと4時間、やっと飛行機は飛び立ったのです。

長時間ディレイで乗り継ぎの間に合わなかった乗客は沢山おり、ヒューストンに着くと、一旦全員スーツケースを引き取るようアナウンスがありました。
私の予約した成田行きは既に飛び立ったあと。降機後すぐ先のスタッフに聞くと「1時間後にも成田行きがある」とのことだったので、当然それに振り替えてくれるだろうと思っていました。
ターンテーブルへ向かうと、「ユナイテッド◯◯便でリオから乗り継ぎの人は、振替チケットをこの先のテーブルに用意しています。」「スーツケースを引き取り後、自分の名前のチケットを取って、改めてチェックインしてください。」とスタッフが大きな声で繰り返し叫んでいます。
スーツケースを取り、テーブルに並んだチケットの中から自分の名前を探し当てると、私のチケットはなんと「ロサンゼルス経由ホノルル経由で帰国予定日より2日も後に成田へ着く」フライト。
おいおい、冗談だろ?
私は帰国日の翌々日から仕事で大阪へ行かなくてはならず、とてもじゃないけどこんなのんびり帰れない。
チェックインカウンターへ行きフライトチェンジを依頼するも、それは向こうの搭乗券発売窓口へ行って。とか、あちらの変更窓口へ相談して、とたらい回し。私の乗りたい成田直行便まで30分を切ってしまいました。
もう、ほんといい加減にしてくれよ。
絶望的な状況下、息も絶え絶え最後に辿り着いたカウンターの姉さんがなんと!たまたま日本人!
こういう時に機転利くのは日本人です。
彼女に「今日絶対に日本へ帰国しないとならない」旨を説明すると、すぐに空席を確認してくれ、最後の一席だった成田直行便へすんなり再振替してくれました。
そして、「時間がないから」と空港職員専用通路から搭乗口までいざないショートカット。彼女が天照大御神に見えましたわ。爆
もう喉カラカラ。
まだ搭乗が始まっていなかったので1リットルのミネラルウオーターを買って一気に飲み干し、命からがら成田行きへ乗り込むのでした。笑
ほんとに最後の最後まで。爆



