2018年のGWに行ったカリブ・南米の旅を綴っています。

※以前訪ねたことあり、99か国目となります。

 

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 

ドミニカ国(DOM)を後にし、バルバドス(BGI)でトランジットし、トリニダード・トバゴ(POS)へ着きました。

 

 

ここでは5時間、少し長めのトランジットです。トリニダード・トバゴは以前訪ねたことがあり、街が空港から離れているため、観光はやめておきました。

 

 

 

 

一旦入国して預け荷物を受け取り、すぐにチェックインして荷物を預け出国。空港のラウンジでボケボケ後、そろそろ時間なので搭乗口へ向かいます。さぁ、カリブから南米大陸へ移動です。

 

 
ここからいつもお決まりのアレが始まる。






チケットに記入されたゲートに着き、何気に外を眺めると搭乗口の先に機体がない。搭乗開始時刻10分前に飛行機がいないなんてことはありえない。
 
 
 
 

 
ゲートが変更になったのかと思い、カウンターにいたスタッフに「パラマリボ行きはここでいいですか?」と聞くと、
 
 
 
 
 
 
「はいここです。」
 
 
 

 
 
「飛行機がまだ着いていないようですが。。」と聞くと、「少し遅れているかもしれません」






・・・
 
 
 
 
 
 
知れません。やなしに、しっかり確認してアナウンス入れなはれや。明らかにディレイしてるんだからさ。
 
 
 
 
 
 
その後、出発時刻になっても飛行機の現れる様子がないため、flightradarでPBM(パラマリボ)-POSのフライトを確認したところ、
 
 
 
 
 
 
「まだPBM、出発してないじゃん。」
 
 
 
 
 
 
2hかかるはずのフライトがまだ出発してないってことはソウイウコトダヨネ。それとも他の機体があるのか?
 
 
 
 
 
 
そして、さらに1時間ほど待ったころお決まりのアナウンス。
 
 
 
 
 
 
 
PBM行きフライトキャンセル!
 
 
 
 
 


 
ああ、もう。。。                      またかよ。。
 
 





なんかさ。ガッツリ整備して「何が何でも飛ばすぞ!」とかいう気概はないの?諦めんの早すぎやしねーか?遅れても何とか飛ばせよ。ったく。。







しかも、キャンセル理由「不明」







アホか!




 
 
もうあれから5年も経っていますので、今現在はこうやって冷静に書いていますけど、当時のその場では溜息と項垂れ、落胆が酷かったです。






ここに来るまでのフライトが順調だったことは奇跡と思っていましたが、ここに来て多分に漏れずその時はやってきたのです。


 
 

ホント、艮(北東方位)となる北中南米カリブは相性悪いわ、私。



カウンターでフライト振替の手続きが始まりました。本日5:30pmフライトがキャンセルとなり、明日に振替られるとのこと。しかし、時刻はまだ決まっていません。
 
 
 
 
 
 
この後に行くパラマリボ(スリナム)は2泊予定でした。本来なら夜に現地へ着いて翌日は丸一日フリー。そしてそのまた翌朝に現地を発つ予定でした。明日のフライト振替時間によっては、ほんの少ししか滞在時間がなさそうです。






いえ、時間があれば良い方です。
 
 
 
 
 
 
全く時間がなかったら、その先へ続くフライト全てをまた取り直しの目に遭います。
 
さて、ここは考えどころ。
 
 
 
 

 
明日の11PM頃までに飛べば、フライトスケジュール変更は不要。それより遅いと、POS to PBMを捨ててその先へのフライトを取得しないとならん。
 
 
 
 
 
 
PBMの次へ行く予定だった国へのフライトを調べたところ、これまた相性最悪な憎きPTY(パナマ)経由しかない。しかも高い(10万円超え)。
 
 
 
 
 
どうすっかなあ。。。
 
 
 
 
 
 
フライトの振替手続きに並んでいる間、取りあえず今夜宿泊予定だったパラマリボのゲストハウスへキャンセルの旨、メールで伝えました。






リファンドのない予約だったのですが、「フライトキャンセルになったから」と理由を伝えると「三年以内だったら次に宿泊した時は半額で提供する」と予約コードのようなものを記載してくれました。そして、「パラマリボにまた来てねー!」なメッセージ。随分と陽気やな。
 
 

 
 
 
「あと、何かすることないっけ?」
 
 
 
 

 
一つのフライトスケジュールが狂うとその後の全てが狂うので、アチコチに気を回さないとなりません。






そしてふと顔をあげると、振替手続き列の私の前には珍しく東アジア人が。彼は上司らしい欧米人2人とにこやかに英語で話をしていました。
 
 
 

 
 
「もしかして日本人?」
 
 
 
 
 
 
すぐに声をかけました。彼は仕事でパラマリポに住む中国人でした。米国とパラマリボを行ったり来たりしており、常にPOSを経由しているとのこと。そして、PBM近辺の気候が不安定なため、たまにフライトキャンセルになるが、大抵は次の日には飛ぶということも教えてくれました。
 
 
 
 
 
すぐにSNSを交換。
 
 
 
 
 
 
PBM便の乗客全員、大きなバスに乗って空港そばのホテルへ行きます。
 
 
 
 
 
バスの中で空港スタッフより「明日のフライト時刻が決まったら部屋の電話に連絡する。」「必ず部屋で待機してるように」と伝えられました。






あーあ。笑
 
 
 
 


まぁ、しゃーねー。





 
クーポンが配られたので、シャワー後にホテルのレストランへ夕飯を食べに行きます。
 
 
スープと、
 
 
なんだったけな?エビ?
 
 
食べてそのまま疲れ果てて寝た。よく考えたら、ここまでの道程で一番いいホテルだった。笑