2017年GWに南米とカリブ海のアイランドホッピングをした旅を綴っています。









静かなグレナダを去り、トリニダード・トバゴへやってまいりました。トランジット9時間です。





ここは名前の通り、トリニダード島とトバコ島からなる国です。とても大きな島です。小アンティル諸島で一番大きく、南米大陸は目と鼻の先。
 

 

 


空港から首都ポート・オブ・スペイン中心部までのタクシー代は、予め決まっています。








タクシー拾い、後部座席に乗って空港を出てしばらくしたら、車載の何かからのアナウンスが日本語。爆

久しぶり日本語を聞いたわ。笑

 

 

 

 

 

 

このタクシーは日産中古車で、運転手おっちゃん曰く、日本車が一番丈夫で壊れないし一番安いらしい。確かに走ってるのはほとんど日本車。爆

 

 

 

 

 

 

 

 

アナウンスはもとより、インパネやダッシュボードの表記が日本語のため、「何が書かれてるのかサッパリ分からない」と言うので、持ってた裏紙に図を書いて、ボタン毎に全部英語に置き換えて書いてあげたら、タクシー代を少しまけてくれました。笑









街につくと初っ端から凄い人いる!この人、こんなとこで何してるの?と思ったら、スマホの充電中でした。笑





こんなとこに電源あるんだ?








元はスペイン領でしたが、ここはその後に英・蘭・仏・独と統治国が変わり、最終的に英の植民地となりました。現在も英連邦。





主だった建築物も威厳あります。






こういうファサードや外装内装も、統治時代の設計と思われます。





なかなかに美しい建築ですよね。





 

英が統治国となると、アフリカ以外にインドからも連れて来られるため、この国はアフリカ人クレオールのほか今でもインド人が多いですよ。




 

こんなこと言っちゃ失礼なのですけど、

 

 

 

 

 

 

この美しく威厳ある建物と、地元の人々の雰囲気に大きなギャップあり。





ホント失礼ですけど、ここに限らずカリブの島々に建つこれら西欧人設計の重厚な建築は、おおよそその地の雰囲気にはそぐわないし、このデザインがこの地元の人々から生まれるとは到底思えない。

 

 

 


芸術的なセンスは、トリニダッドでは若者のドレッドヘアに現れていました。これはポスターですけど、これ以上に皆様芸術的で、一人一人写真撮らせて欲しいくらいでした。





商店街を抜け歩いていくと、かなり大きい公園に行き着きました。

 

 

 
 
ん?何やら人が集まっていると思ったら、
 
 
 

 

ズンバイベントが行われていました。みんな楽しそう。





更に歩くと、近くの学校からワイワイ出てきた陽気たち。イケメン揃いで純粋。超カワイイ。このうちの誰か一人持って帰りたかった。笑



 

 

街も人も、ここまでの小アンティル諸島の国の中で一番活気あり、





ヨーロッパから遠いからかな?欧米人の息もあまりかかっておらず、


 

 

今回の旅に限らず、カリブの島は15島ほど訪ねましたが、トリニダッドが一番都会だった。

 

 

 
 
たまたま目に付いた大きなホテルに入り休憩します。外資系ホテルは安全地帯。ホッと一息つけます。こういった高層ビル群も、他の小アンティル諸島ではない光景です。





ケーキとコーヒー。日本ではほとんど食べないですが、海外来ると疲れるのかなぁ?たまにケーキの写真ある。





小アンティル諸島の国々は、暗黒時代に奴隷として連れてこられた人の祖先が主国民と前の記事で書きましたけど、





やはり、国それぞれに少しずつ特色あり、





ここトリニダッドやバルバドスはメチャクチャ陽気であちこちで話しかけられるのですが、
 
 
 
 
その他の国はどこまでも大人しくて、
 
 
 
 
ほんとこれ、政策で特徴がでるのか、ちょっとした歴史で色が変わるのか、
 
 
 
 
ほんと興味深いなと思いましたよ。





ここでカリブは一旦抜けます。今回、小アンティル諸島は一か国だけ落としてしまいました。どうしてもフライトスケジュールが合わず。数年後、このときまだ訪ねていなかった大アンティル諸島の国とセットで訪ねます。
 

 

 

 

 

 

 

 

さあ、次の国へ飛びます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今度、カリブをアイランドホップする時は大型フェリーで優雅に周りたい。

おすすめスーツケース