2018年のGWに行ったカリブ・南米の旅を綴ります。

 

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朝になりました。私の泊まる村はカリビシーといいます。


 

カリブの島々の住人は、16世紀に西欧の侵攻で原住民がほとんど殺され、プランテーションのためにアフリカから連れてこられた奴隷の子孫、クレオールが大半です。
 



しかし、なんとドミニカ国はカリブに元々住んでいた原住民であるカリブ族の人々が生存する数少ない国なのですよ。ヨーロッパの植民地政策に最後まで激しく抵抗したそうです。


 

現在のドミニカ国の全人口は7万人足らずですが、そのうち3,000人ほどのカリブ族が住んでいるのだとか。

 

彼らは主にドミニカ国の北東部に住んでいるとのことだったので、



ここ北東のカリビシーのゲストハウスを取ったのですが、違いがちょっと分からなかったな。


 

まさか、話しかけて「あなたはカリブ人(カリナゴ)ですか?」など聞くわけにもいかず、そもそも見た目ですぐ分かると思ったものの、遭遇しなかったのか分かりませんでした。

 


ところで、昨夜は真っ暗で何も見えませんでしたが、この村は建物の壁に可愛い装飾が描かれていました。

 

 


ここでもご紹介しましたが、アフリカ人は建物に何を営んでいるかを描くのが一般的なのですかね?

 

 

 

 

壁に直接ペイントするのですよね。


 

何をする店なのか一目で分かっていいです。

 

 

メニューまで描かれていますよ。

 

 

この国はホテルは極めて少なく、ほとんどがゲストハウスやロッジです。

 

 

洗車場?


 

ドミニカ国の通貨は基本はカリブドルですが、US$をそのまま使えます。レート悪いのか物価がかなり高いです。

 

 
そして、この国はイギリス領だったため公用語は英語。
 
 
国名からスペインを連想しがちですが、言語は英語なので楽です。理髪店のサインボールまでペイントされてる。笑
 
 

チェックアウトします。ゲストハウスは海沿いでしたが波が荒くて泳げない。


 

海を見渡すレストランは、ハリケーン・マリアで飛ばされた屋根を覆うブルーシートまでボロボロ。まさかあのお婆ちゃんオーナーが一人で直すはずもなく、ずっとこのままなのですかね。


 

ここがゲストハウス。前に泊まってる白い車が私の借りているパジェロ・ミニです。

 

 

 



こんな遠くの国にも日本の中古車は輸出されてくるのですね。日本車だと安心感あります。

 
 

さて、海沿いの街を転々としながら首都ロゾーへ向かいます。