2011/11に訪ねた地中海沿岸の旅を綴っています。

 

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突然カタールへ行ったので、スペイン旅が中断していました。マラガで「明日のミハス行きバスはない!」と分かった、この記事からの続きです。








今日(日曜日)はミハス行きのバスのないことが分かったので、グラナダのアルハンブラへ行こうと思います。

 


roroのTranceWonderな日々

 

朝食を食べ、ホテル前のバス停からローカルバスでマラガCへ出ます。アチコチ行くのであれば、こういう地方都市ほど中心部に泊まらないとアカン。というか、中心部に取ったつもりだった。笑 

 


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時刻表を見ると、あと5分でバス来る時間。しかし、待てど暮らせどやってこない。結局25分くらい待って来たのかなあ。昨日、間違えて行ってしまったマラガCへ30分。

 


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そして、昨日も来た「Estacion de Autobuses」に着きました。グラナダ行きは一時間に2本。なんでミハス行きは一日に3本しかないんだ?(後日、呆気に取られる事実が判明します)

 


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往復で20€のチケットを購入し、グラナダへ向かう長距離バスに乗りこみました。

 

 

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およそ2時間の長距離バスは、かなり早い時間にも関わらず観光客で満席。

 


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車窓からの景色が壮観です。

 

 

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なんだか吸い込まれそうな青い空。

 

 

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「Estacion de Autobuses de Granada」に到着し、そこからアルハンブラ宮殿近くまでローカルバスに乗ります。

 

 

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そして一番近いらしいバス停で降りて、

 


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「Alhambra」の標識に従いトコトコ歩きます。

 


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15分ほど歩くと、入り口らしいところに到着。

 


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更に道は続き、ひたすら坂を上っていくと、

 


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城壁が。

 


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この当時で16年ぶりです(今からだと29年ぶり)。全然変わらないわ。

 

 

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ウロウロ歩くもどこが入り口か分からない。16年経って建物自体は変わらなくても、行き方は自分の記憶はもうほぼない。

 


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ああ、でもこれ覚えてるわ。これも16年前と変わらないんだな。

 


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更に歩き回ってEntranceをやっと発見。

 


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何故か分からないのですが、歩いていくに連れ気持ち悪さが襲ってきて、吐き気を我慢しながらの観光です。お腹は壊れていないので食中りではなさそう。体も元気。吐き気だけ。何だろう?アルハンブラは標高750メートル。まさか、たった750で高山病じゃないよな?

 

 

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アルハンブラはイスラム王朝時代(ナスル朝)の首都グラナダに造られた宮殿です。このため、イスラム建築の要素が強いのですよね。

 

 

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ナスル朝宮殿、メスアール宮に挟まれたアラヤネスの中庭は、アーチの上の装飾やこの水の張り方がイランや中央アジアで見られる宮殿や庭園そのままです。でも規模が違います。イランやその他のイスラム教の国のこれら庭園は広大です。

 

 

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これ↓16年前(今から29年前!)。全然変わってない!メンテが行き届いてますね。この頃すでに世界遺産でしたからね。

 

 

 

 

この辺りの装飾もまんまイスラムですね。

 


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写真だと分かりづらいですが、イスラミックブルーもところどころ残っています。

 


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ドームの装飾。宇宙観たっぷり、美しいですねー。

 


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しばし時を忘れ、吐き気も忘れ、イスラム建築に見絆されておりました。

 


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「獅子のパティオ」に着いたら改装中。

 


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宮殿から見た街並みアルバイシンです。

 


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アルハンブラ宮殿はこの街も併せて世界遺産です。

 


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外側から見た宮殿。側はイスラム建築ぽくないのですよね。

 


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宮殿を後にします。

 


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アルハンブラ宮殿から歩いて下り、グラナダの街やSHOPを散策しようと思いましたが、いつまでも気持ち悪いので、寄らずに真っ直ぐマラガへ帰ることにします。ローカルバスに乗りグラナダの「Estacion de Autobuses」へ。







コレすごく不思議だったのですが、ローカルバスがどんどん丘を下りアルハンブラ宮が遠退くにつれ、気持ち悪さもなくなっていったのです。やっぱり高山病?標高たった750mで?んなわけないだろ!不可思議だ。アルハンブラは私にとって前世に何か因縁あるように思う。