他の男性(ひと)とは、“大違い”で…… | small-story

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自分なりに精いっぱい書きます! お願い致します。

その方は男性だったんですが、礼儀正しい人でした。

なので、(患っている)不信が出ませんでした。

だから私は、不思議に思うばかりでした…

 

鱚賀「…あっ! ぼくは、こういう者です。

2日前から、入院させていただいております。

鱚賀 直(きすが なお)です。よろしくお願い致します!」

 

何かの商談…ですね(^_^;)

私はビックリし過ぎて、声が出せませんでした。

(名前は、“後で気づき”ました。『私と同じ名前!』と…。)

先輩は、すぐに気づいたみたいですが…。

こんな感じ…でした。

 

横島「おーっと!!

オレ様は、横島 信也(よこしま しんや)。

ど~こに居るのかな? バンビちゃん(女子)は??

…。何だ男か。つまんねー!! ん?

“オナーと同じ名前”じゃねーか!

じゃあ、オレ様は必要ねーな。仕事しよー!」

 

…。“これも仕事”、ですよ!(; ・`д・´)ノ

やる気の無い人ですね…。

(“気持ちは、分からなくもない”…ですが……。)

……

先輩が去って行ってしまったので、私が説明しました。

 

奈桜「私が(代わりに)説明します。

私も“なお”なので、親近感が湧きますね♪

鱚賀さんは、鼠径(そけい)ヘルニア。いわゆる脱腸です。

中程度だったので、“6日間の入院”になります。

運ばれてきた日から換算しますから…

あと4日です。頑張りましょうね!

ナースコール(看護師呼び出し装置)は、

傍に置いておきます。

何かあったら、押してくださいね。(^_^)」

 

ぷーっ!!

 

返事をするかのように、おならをされました。

だいぶ顔が真っ赤……でしたが…。(私も解ります。)

食事のOK!サインが出たので、お食事をお持ち致しました。

(いきなり重たい食事(ステーキなど)は無理なので、

『豆腐の煮びたしやホウレンソウのゴマ和え』などです。

ご飯の量も少なめですが、

“食べられる”のであれば、増やしていきます。)

……

検温もしました。体温は、37.1℃。

血圧は、130。でした。(いわゆる“平常”です。)

……

特に用事も無くなったので、椅子に座っていました。

突然、鱚賀さんのナースコールが鳴りました。

私は、急いで行きました。

…が、待っていたのは、こういう状況でした……