辺りは一面、大柄な男性の写真だらけでした。
(まあ、“それはそう!”ですよね…(^_^;) 顔は…
″渡辺 謙(わたなべ けん)さんに似ていた”と思います。
朧気だったので、申し訳ないです…。(>_<))
幸せそうな笑顔で、いっぱいでした…
(先輩が見たら、泣きそうですね。慰めなきゃ!です。)
……
物は無かったと思いますが、
机の上に、猫のストラップがありました。
先輩が、『柔らかそうな顔で見つめていた』ので、
ハッキリと覚えています。
……
先輩のお母さんが、お茶を持ってきてくれました。
皆代「ごめんなさいね。びっくりさせ過ぎちゃったかしら…」
悲しい顔をしていたので、ボクは、平静を装いました。
真也「ああ、いえ。“いつものこと”ですので…。母には、
『そんな柔な子に、産んだ覚えは無い!』と言われます…。
だから、お気になさらないでください。」
まあ…。それでも、俯かせてしまいましたが…(-_-;)
ボクは、こうも言いました。
真也「大大大ファンだったので、嬉しいです!
(お会いできて、)ありがとうございます♪」
少しは、“笑っていた”と思います。
ボクは、お茶を飲んで帰ろうとしました。
ですが、先輩のお母さんに止められてしまいました。
真也「ぷはーっ!! 落ち着きました。ありがとうございます。
…あっ! もう大丈夫なので、お暇させていただきます。」
皆代「あの娘、迷惑かけてないかしら?
“いつも、落ち込んで帰ってくる”のよね……。」
ボクは、事実を伝えました。
真也「だ、大丈夫です! ボクのほうが、迷惑かけっぱなしで…
怒られ過ぎています……。」
皆代「“どんな、風”に?」
詰め寄られたボクは、
うっかり、真実を話してしまいました。
すると、目の色を変えて、凄い勢いで降りて行かれました。
真也「えっ!!? あ…と…。大阪弁で…
『しばくぞ! コラ!!』と……。
(ひい!! 顔が怖いですー!)」
皆代「ちょっと、ごめんなさいね…!」
この後。大声で、京都弁が聞こえたのですが、
“思い出したくなかったほど、怖かった”です。
でも、心して書きます。
皆代「あんた。
“(方言は)使わへん!”って、言うとったやん!?
何で、うちとの約束を破んねん! アホちゃうん!!?
ほんまにー! どない悪おしても、言い方があるやん!?
全く可愛ないわ!! 一生、独りでおったらええのに!!!」
……。“そこまで言い”ます? “自分に返って来て”ませんか?
怖かったです…((+д+)) (あっ! 漏らしては、いません。)
ボクは、居た堪れなくなって、そそくさと帰りました。
その後、先輩からメールが来て…
臨〔絶対、しばく!!(#・`д・´)o=o〕
と、書いてありました。
物凄く怖かったのですが、それ以上に怖かったのが…
皆代〔娘には、キツクお灸を据えました♪
だから、安心してくださいね(^-^)
ついでに、私ともお願いねー♡v(*^▽^*)〕
…です。“笑顔が怖い”ですぅーーーーっ!!!((+д+))
【絶対に、笑ってない!】ですよね!?
(なんか…『婚約させられた』気がします…。
気が引けます……(+_+) ボクは、臆病なので……。)
そんな感じで、一日が終わりました……。