栃ナビで知りました、東武線の南宇都宮駅近くの新鋭店、「中中(なかなか)」へ行ってきました。
こんな、お洒落なお店です。田舎者のわたしは、ネットで知らなかったら、絶対入れません。
40越しても、わたし、まだまだ、子どもです。(笑)
さて、頼んだのは、塩らーめん(大)と醤油らーめん(大)。栃ナビのクーポンで煮卵も忘れずに。
この店は、塩と醤油は、タレが違うだけで、具も湯(ベーススープ)も一緒なので、レビューも一緒に。(笑)
ええと。このレビューは書く順番を間違えると、理解してもらえなさそうなので、慎重に書きます。
まずはスープ。実に澄んだスープです。豚骨、鶏ガラを中心に、沸騰させないように、慎重に煮込まれてます。
澄んだスープを作るときは、沸騰させないように作るか、沸騰させて旨みを取った後、濁りを取り除くかの、2手法が考えられますが、間違いなく前者でしょう。
さらに、油脂がほとんど浮いていません。
おざなりなスープでも、脂で(脳内麻薬が発生し)何とか食えるようになるほどで、
現代ラーメンでは、油脂は味を左右する重要なファクターになっています。
それを、ここまでそぎ落とすとは!!!
実際、かなり良い出来のスープでして、県内の塩の名店のイメージが、重なっては消えていきます。
続いて、麺。特注麺らしいですが、加水率低目の細めストレートです。
かる~く、ウェーブがかかりますが、積極的に縮れさせている訳ではなく、麺の扱いと、茹でを振りザルにしているせいでしょう。
加水率低めの細麺で、平ザルという店は、少なくともわたしは、見た記憶がありません。
さて、具ですが、チャーシューと煮卵は、本線から外れるので、最後に。
ネギです。2種を使い分けてます。使っているのは、小さい青ネギ。それと、長ネギ。
青ネギは、厚めの小口切りにして、タレと同時に丼の中に。
長ネギは、白髪にして、仕上げにトッピングします。
みじんに切られた青ネギは、先にタレに触れ、先にスープで熱せられます。
白髪に切られた長ネギは、食べるときにスープの中へ混ぜ込みます。
さらに、
・長ネギはその形状ゆえ、麺と良く絡み、麺と一緒に口の中に。
・青ネギは、同じくその形状ゆえ、レンゲを使ってスープを飲んだときに、口の中に。
かなり、計算された、ネギの使い方です。
2種のネギの使い分けは、何店かで確認していますが、
ここまで、目的をはっきりさせて使い分ける店は、初めてです。
で、ここで、器の形に振り返ってみたいと思います。
ラーメンの丼は「U」字型が多いと思いますが、ここは切り立った「V」字型です。
志野焼かなあ、と思わせるこの上品な器ですが、ここまで考えると一つのポイントかもしれません。
どんな形の器も、長所短所がありますが、この形の器は「香りが立つが、冷めやすい」が特徴です。
となると、かなりこれは計算されつくしたラーメンです。
油がほとんど無い=スープの香りを味わってもらう。
ネギを2種類使う=2種ネギの香りを味わってもらう。
そういう形で勝負した、ラーメン店かと思い、ちょっと嬉しくなりました。
チャーシューも、茹で過ぎて、崩壊するくらい柔らかい「流行」ものでなくて、
「肉」の歯ごたえが残っているのも好感。味はちょっぴり課題かも。(^^;;
煮卵も、なかなかいい感じです。いつまでもクーポンサービスお願いします。m(__)m
・・・・ああ、最後に、忘れてました。
この、醤油と、塩。微妙に、調味料の味「以外」の部分が違うんですよ。
これ、最後まで分かりませんでした。
ただ、何となく、塩ダレには貝系のダシが、醤油ダレには魚節系のダシが入っているのかなあ、なんて、勝手に思いました。m(__)m


