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ロックベーシスト 西本圭介

テクニカルベーシストとしてベース・マガジンでも紹介 / ディープ・パープルのグレン・ヒューズ達と共にヨーロッパ11カ国を周り、また巨匠ビリー・シーンと共にKoRnのドラマー[レイ・ルジアー]のリズム隊として登場。

こんにちは けーすけです。

 

ここ最近は紙焼き写真をスキャンしているというネタばかりですが、お付き合いください。

 

昔の写真をデジタルにすることで、手軽に昔の写真を振り返る時間が出来たことで色々と思いを馳せています。

 

 

今回はマイケル・ジャクソンさんの三度のワールド・ツアー全てに参加したジェニファー・バトゥンさんです。

 

イメージとしては以下の写真を見たら、ああ〜とわかると思います。

 

 

僕自身がアメリカに留学した当時はすでにマイケル・ジャクソンのギタリストだったので、まさに雲の上の存在でした。

なんで認知していたかというと、僕がいったハリウッドのMIという音楽学校の先輩だからです。

MIの中でトップクラスに出世された方ですから、知らない学生はいないのもあたりまえです。

 

当然のことながら、世界でもっとも成功したギタリストなので名前は知らなくても見たことがある人は多いと思います。

 

 

そんなジェニファー・バトゥンさんが一時期ですが、私が副校長を務めている音楽専門学校の海外教育顧問を務めていらっしゃいました。

 

そんなご縁もあって演奏させて頂いたり、接待に同行したりと親しくさせて頂きました。

 

とくにジェニファーさんが気さくな方であったこともあり、VIPで偉そうに立振舞ったり、面倒くさい人の、全く逆の感じの方だったので、本当に親しくさせて頂きました。

 

ここ最近はお会いすることも出来ないのですが、ジェニファーさんには当時ジェフベックさんの楽屋にも連れて行ってもらいました。

 

まあっ普通に考えて、ジェフベックさんの楽屋なんて、日本人のコネでも入れません。

 

当時、ジェフベックさんの楽屋に行ったときも日本の業界関係ミュージシャンすらいないような、厳戒態勢の中で連れて行ってくれました。

本当にあのことも感謝しています。

 

なんてったってジェフベックさんからワインを注いでもらって一緒に飲みましたから🍷

あんな経験は人生で何度もある事ではないですよね。

 

こうやって写真を眺めていると、今の自分はこれでいいのかなと自問自答することがよくあります。

 

今が決して不幸せでは無くて、幸せだし、何も人生に後悔もしていないのですが、今年はベースを演奏する機会を作らないとイカンなと自分の尻を叩くのです。

 

なかなか、昨今、音楽を演奏したい、ライブをしたいといってもリスクが色々とあって、それを押し切ってまでやりたいことも無いというのも現実でして、難しい部分はありますけど、前向きに進みたいですね。

 

ということで、懐かしい写真から思いを巡らしている今日このごろです。

こんちわ けーすけ です。

 

最近は紙焼き写真をスキャンするのが楽しいってのは結構話しているのですけど、マジオススメです。

 

  ドキュメントスキャナー ScanSnap iX1400は死ぬほど便利

 

 

 

大量の写真をトレーに置いたら、あっという間に読み込んで行ってくれます。

皆さんの想像以上の速さで読み込めるので、買って絶対に後悔は無いでしょう。

最近は家の中のあらゆる書類、給与明細とか色々なものを読み込みまくってペーパーレス生活にしています。

iPadもっておけば、グーグルドライブにアクセスしていつでも書類を観覧出来るので、本当に楽。

 

そんなスキャン生活で紙焼き写真を読み込んだことで、長年タンスの肥やしだったアルバム達をデジタルにして見返す楽しみが出てきています。

皆さんも気をつけてないと、かび臭くなっていたり、曲がって来たりと紙焼き写真も劣化はするので、気をつけてください。

 

今日発掘した1枚 

 

 

 

1991年頃で21才のときです。

多分、舟入にあった頃のナミキジャンクションで撮った写真のような記憶があります。

 

当時はまだ音楽専門学校OSMに入学の1年前です。

プロになる気など毛頭ない時代です。

 

というか、プロになるという方法論が全くわからなかったし、とにかくクソ上手くなったらプロになれると思っていました。

 

当時はフレットレスベースをメインにしていました。

結局のところアメリカ留学を経て帰国したときも8割方所有ベースはフレットレスだったので、当時はフレットレスプレイヤーだったといっても良いと思います。

 

このファッションもやばいですよね。

当時はウエスタンブーツが流行っていたような気がします。

ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュの影響かな?

 

足元のエフェクターもですね。ヤマハのコンプレッサーとジムダンロップのワウと多分、ディストーション(RATかな?)です。

21才の当時、すでにフレットレスにディストーションを掛けてワウも使っていました。

 

当時はすでにビリー・シーンさんも認知されていたので、テクニカルなベースプレイ自体が人気だったようにも思います。

ただ、ビリー・シーン(当時はビリーシーハン)と言われるのがとても嫌だったので、フレットレスを弾いていました。

よく、僕のプレイスタイルがビリー・シーンと比較されるような事があったのですが、僕自身は彼の影響はほとんど受けてないと思います。

もちろんコピーはしたこともありますが、どちらかというと影響を受けたくないと思っていたので、独自のスタイルにしたいと当時はかなり強く思ったものです。

 

その結果として、ちゃんと音楽学校で理論とか、ロックベース以外のジャズとかを勉強したいと思ったわけです。

そして、翌年22才のときに大阪のOSMという専門学校へ行き、翌年にはハリウッドのBITへ入学しました。

 

 

  高校卒業して専門学校でベースを習いたい人へ

 

この当時の自分を思い出すと、プロになった時のベーススタイルの下地がすでに出来上がっていたと思います。

 

今、音楽でプロになりたいと思っている人で学校に入ればなんとかなると思ったら大間違いです。

 

なぜなら、何をやりたいかというモチベーションとか、イノベーションする能力というのは、学校で学ぶことでは無くて、自分の心にあることが大前提だからです。

 

僕自身はベースを初めた当時から自分のスタイルを作りました。

 

 

高校1年生で初めて文化祭に出た時です。

この時の気持ちをアルバムに書いていました。

 

文化祭で弾きまくってヴォーカルより目立ってヒンシュクをかった

 

1年生の文化祭でのエピソードですが、前日に何らかのトラブルにより僕がベースを弾かなければならない曲が出ました。

前日に譜面なしでビートルズのなにかの曲(覚えていない)を覚えて翌日に来いと先輩に言われました。

死にものぐるいで耳コピして文化祭へ出た思い出があります。

 

多分、これを今の専門学校でやったら、「熱が出たので休みます」といわれてぶっちぎられる確率が高いでしょう。

 

そして、ベースを初めて3~4ヶ月である程度ロックの曲が弾けるようになり、3年生くらいのときには、タッピングとか速弾きを入れまくったオリジナル曲を作りました。

今聞いたら理論的にはめちゃくちゃですけど、リードベースのスタイルを作っていました。

 

音楽学校に22才で入学したときに学んだのは、理論とか聴音とかブルースとか僕が知らなかったスタイルの事です。

いわゆる、ちゃんとしたベースを弾ける能力です。

正直、自分のベーススタイルは自分で培ったので、だれかに教えられたわけではないのです。

 

最近の音楽学校に来るタイプの子達の多くは、本当にド素人のままで入学して来られることが多い。

それが駄目だとは否定はしないし、誰でも初心者の時期はある。

 

ただ、初心者の時期なんて3ヶ月で十分だろ!!というのが僕の持論です。

ギターやベースで例えば3ヶ月かかってディープ・パープルのハイウェイスターが弾けなかったら、残念ですが才能は無いと思います。ギター・ソロの完コピは、ま〜別としてだよ。

 

ただ、僕は歴3ヶ月でハイウェイスターのソロをベースで弾けていました。

だから、やりたいモチベーションがあれば3ヶ月あったら、まあまあのレベルで弾けるようになるし、高校時代3年間でプロ並みだって普通です。

 

あいみょん の マリーゴールドのコード弾き習得に2週間以上かかったら、遅いと思うことです。

 

普通に考えて、入学までに自分の好きな曲が4~5曲弾けて人前でライブが出来る事は当たり前。

学校で1年勉強したら、ギターソロやベースソロを自分で構築出来るようになるのが普通です。

それの良し悪しとレベルは別の話。

 

今はド初心者の状態で入学してくる人も全く珍しくなく、

それくらい、あまりにも努力しない状態で入学されるのが多い時代。

 

今の時代、正直言って音楽学校に来なくても上手くなれます。

だって、僕たちの時代はネットも無いし、参考書を買うのにお小遣いを削って買ったもんだ。

 

僕が今の時代にベースを初めていたとしたら、あまりの情報の多さに、もっともっと上手くなっていた可能性はある。

それくらい、当時はうまくなるための教材を探すことと買うことも大変だった。

 

だから、今の時代で独学で上手くならない人は、上手くなりたいというモチベーションがない人ということです。

 

プロになってかっこよくなる自分をイメージして、それの設計図が書けないと、どうやって自分という商品をつくるのでしょうか。

学校がもしも人様のスタイルとかアーティストイメージが作れるならば、学校はプロダクション経営をしたほうが儲かります。

 

結局の所、アーティストという商品像は自分が考えるしか無いし、その課題を突きつけるのも自分。

それを遂行するのも自分。

学校に頼って、プロになれると思う他力本願では到底プロは難しいでしょう。

 

なぜなら、技術や知識は所詮道具でしか無く、それを作るのはあなただからです。

 

まあっここを読む初心者がどこまでおんねんって話ではあるけど、そんなことを写真から思った今日この頃でした。