聖子のバイクが戻った。そしてワーゲンへ 今度はフロントガラス下の錆と向き合う|VWバス再生記 | ロックベーシスト 西本圭介

ロックベーシスト 西本圭介

テクニカルベーシストとしてベース・マガジンでも紹介 / ディープ・パープルのグレン・ヒューズ達と共にヨーロッパ11カ国を周り、また巨匠ビリー・シーンと共にKoRnのドラマー[レイ・ルジアー]のリズム隊として登場。

 

昨日は、少しワーゲンバスから離れた話を書きました。

 

 

このワーゲンバスで、たこ焼きの移動販売をしていた妻の聖子。

その聖子が事故に遭ったときに乗っていたバイクが、ようやく手元に戻ってきました。

見る限りでは、かなり厳しい状態です。
 

普通に考えれば「廃車・スクラップ屋へ」と言われてもおかしくないと思います。

でも、僕はできるところまで直してみたい。


元通りに戻すというより、

再生しながら、自分なりにカスタムしていく。


そんな感じになると思います。


もしかすると、同じ車種のドナー車をもう一台用意することになるかもしれません。

そのとき、

「何パーセントが元のバイクなのか」

ということには、あまりこだわるつもりはありません。

 

聖子が乗っていたバイクから引き継げるものを引き継いで、

また一台のバイクとして走れる形にしていければ、それでいい。

 

僕にとって、

このワーゲンバスを直すことと、

聖子のバイクを直すことは、

まったく別の話ではありません。

 

どちらも、今の僕が聖子に対してできる、

最大限の愛情の形のひとつ

なんだと思っています。
 

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さて。

今日はまた、ワーゲンバスへ戻ります。


昨日の右下補修はB2へ

昨日までに、

右サイド下部の錆穴へ、

・板金
・リブロックU アンダー
・リブロックB1 ベース

まで施工していました。

今朝は、そこへ

リブロックB2 ベース

を重ねます。
 

 

ここまでくると、もう作業自体はかなりルーティン化してきました。

基本的には、

前日までに板金・アンダー・B1。
 

翌朝にB2。

昼以降にトップコート。
 

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この流れです。

同じことの繰り返しなので、毎回細かい施工手順を書くのはやめます(笑)

最近は、

「どこまで塗ったか」

「どこまで乾いたか」

「次にどこへ行くか」

を考えるゲームのようになってきました。


乾燥時間は、次の錆へ

リブロック施工は、

塗る。

乾かす。

また塗る。

という工程の繰り返し。

なので、乾燥待ちの時間をどう使うかがかなり重要です。

今日はB2を乾かしている間に、別の場所へ移動します。

次のターゲットは、

フロントガラス下。

 


 

ここも、以前から気になっていた場所です。


本当はフロントガラスを外してやる場所

正直に言うと、

ここは本来、

フロントガラスを外して補修するべき場所

だと思います。

ガラスのパッキンの内側に錆が回っている可能性もありますし、

表から見える部分だけ直しても、

奥で進行していれば完全には止められません。
 

ただ、今の僕のDIYレベルで、

いきなりフロントガラスを外すところまで行くのは少しハードルが高い。

なので今回は、

あくまで錆の進行を少しでも遅らせる処置

として施工します。
 


サンダーでゴムパッキンを切らないように、毎日買いまくっているジョージアの缶を切り裂いて、ガードをこしらえました。

 

将来的には、

フロントウインドウのゴムパッキン交換プロジェクト

もやりたいと思っています。

そのときには、

ガラスを外して、

この周辺を改めて本格的に仕上げる必要がありそうです。
 

今回はその前段階。

「今できることだけでもやっておく」

という感じです。


まずはサンダーで錆を落とす

いつものように、

まずはサンダー。

塗装を剥がして、

浮いている錆を落としていきます。

今回の場所は、

右サイド下部のように、

「削ったら巨大な穴が出ました!」

というほどではありませんでした。


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このくらいなら、

もしかするとリブロックまで使わなくても、

黒錆処理剤を塗って、

その上からメタルパテで整形。

でも良かったのかもしれません。
 


リブロックを使うと、今度は厚みが気になる

今回はすでにリブロック施工の流れで進めているので、

まず、

リブロックU アンダー。


 

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乾かしたあと、

リブロックB1 ベース。

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ここまでやってから、ふと気になりました。

この場所は、

最終的にボディラインをきれいに整えたい場所です。

そこへリブロックを重ねると、

当然、多少の厚みが出ます。

その上からパテを盛ると、

逆にここだけ少し山になってしまう可能性があります。

だったら、

パテで削って整形することになる。

でも削りすぎると、

せっかく施工したリブロックまで削ってしまうかもしれない。

……。

あれ?

これ、もっとシンプルにやったほうが良かったか?(笑)


場所ごとに補修方法を変えたほうが良さそう

ここ数日リブロックを使っていて、

かなり便利な材料だと思っています。

ただ、

どんな場所でも、

何でもかんでも、

同じ方法で直せばいいわけではなさそうです。

例えば、

床。

下回り。

タイヤハウス。

雨水が通りやすい場所。

多少の厚みがあっても問題ない場所。

こういうところは、

リブロックの厚い塗膜がかなり頼もしい。

一方、

フロントガラス下のように、

最終的に外板として平らに仕上げたい場所では、

もっと薄い防錆処理+パテ

という方法のほうが向いている可能性があります。
 

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この辺は、実際にやってみないと分かりません。

なので、

今回はそのまま進めて、

パテでどこまで自然な形にできるか。

削るとどうなるか。

そこまで含めて試してみます。


DIYなので、途中で考えを変えていい

今回のワーゲンバス再生で、

最初から「これが正解」と決めている方法はありません。

 

僕自身、

板金のプロではありません。

毎日、

やってみて、

触ってみて、

「これは良い」

「これはやりすぎた」

「こっちは別の方法が良かった」

と考えながら進めています。

 

でも、それでいいと思っています。

これは仕事ではありません。

 

僕のワーゲンバスです。

失敗すれば、

また直せばいい。


右サイドは着実に進んでいる

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派手さはありませんが、

右サイド下部はかなり進んできました。

昨日まで穴だったところが、

今日は塞がっている。
 

一昨日までボロボロだったところが、

今は指で押しても動かない。

それだけでも、

車全体が少しずつ元気になってきた感じがあります。
 

外から見ると、

まだまだ作業途中。

でも僕の中では、

「ここはもう大丈夫」

という場所が毎日少しずつ増えています。
 


ワーゲンとバイク、両方とも少しずつ

これからは、

ワーゲンバスだけではなく、

聖子のバイクも並行して触っていくことになると思います。

どちらも一気には無理です。


ワーゲンも、

今日は30cm。

 

バイクも、

今日は部品を一個。

 

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そんな感じでいい。

僕は今、

完成を急いでいるわけではありません。


少しずつでも、

昨日より今日のほうが前に進んでいる。

それが分かれば十分です。

 


次はフロントガラス下の仕上げを考える

今日は、

フロントガラス下を

サンダー → Uアンダー → B1

まで施工しました。

 

次は、

この上をどう平らに仕上げるか。

リブロックをさらに重ねるのか。

パテで整形するのか。

 

一度研磨して調整するのか。

実際の状態を見ながら決めます。

 

そして並行して、

左側の下回りの錆との戦いです。


右側はお客様を対応していた側、左側は店の後ろ向きの場所ですから、年中日陰側にいたわけです。
これが長い年月で左側は日に当たりにくいという環境により錆が大きくなっています。
右よりも大掛かりな板貼り作業になると思います💦

もう大きかろうが、根気強く、素人ができる肉厚の鉄板を曲げてリブロックでコートすればどうにかなるだろうと思ってます。
少なくとも錆の大穴よりも確実にマシになりますからね。
 

作業内容はだんだん繰り返しの地味になっていますが、

外装補修は結局、

こういう地味な作業をどれだけ続けられるか

なんでしょう。
 

まだまだ続きます。


今日やったこと

・右サイド下部へリブロックB2施工
・乾燥待ち時間にフロントガラス下の補修開始
・フロントガラス下をサンダーで研磨
・リブロックU アンダー施工
・リブロックB1 ベース施工
・外板部分でのリブロック施工方法を再検討

今後の検討

・フロントガラス下をどの方法で平滑に仕上げるか
・リブロックB1後に直接パテ施工するか
・外板と下回りで補修方法を使い分ける
・将来的なフロントウインドウゴム交換時に本格補修