9月11日にRCC「イマナマ!」の「広島超大家族」で、西本家のドキュメンタリー第2回が放送されました。
番組の中では、これまで「3丁目のたこボール」で使用してきたワーゲンバスを、次の方へ譲りたいと話している場面も紹介されました。
取材から約2カ月。考え方も変わりました
今回の取材が行われたのは、妻・聖子が亡くなってから約1カ月後でした。
私にとっては、あのとき話したことが、すでに随分前のことのように感じられます。
その後の約2カ月で、私自身の考えや周囲の状況も変化しました。
取材時には、「3丁目のたこボール」の屋号、ブランド、ワーゲンバスを一式で引き継いでいただく可能性についても話していました。
しかし現在、屋号とブランドは私が管理していく方針になっています。
そのため、「3丁目のたこボール」の名称を引き継ぎ、このワーゲンバスでたこ焼き店を開業したいという方は募集していません。
引き継ぎに関心を示してくださった方も何人かいましたが、具体的な話に進む途中で連絡が途絶えたケースが続きました。
結果として、屋号やブランドまで急いで譲渡しなくてよかったと考えています。
「移動販売車」ではなく、一台のワーゲンバスとして
今回、次のオーナーを探すのは、屋号や営業権ではなく、車両そのものです。
たこ焼き店や移動販売という用途から一度切り離し、一台の個性的なヴィンテージカーとして、新しい出会いを探します。
もちろん、購入後にキッチンカーなどへ改装して使用していただくことは構いません。
ただし、移動販売車の営業許可や設備基準は、営業する地域や自治体、取り扱う食品によって異なります。
本車両が新しいオーナーの地域で営業許可を取得できることを、私が保証するものではありません。
キッチンカーとして使用される場合は、購入者ご自身の責任で、保健所などの関係機関へ事前にご確認ください。
キッチン設備を降ろし、キャンパー仕様へ戻します
現在搭載しているキッチン設備や冷蔵庫などは、近日中に取り外す予定です。
現状のキッチンカーの内装のままで引き継ぎたい方は9月 21日 (月曜日)までに第一報をお願いします。
それ以降は内装が外されて廃棄されると思ってください。

イメージ図
2010年に撮影時なので完璧にこんな感じに戻ることを保証する写真ではありません。
現在の配置は、たこ焼きの移動販売に合わせて作ったものです。
別の業種で使う場合には、必ずしも使いやすい配置とは限りません。
次のオーナーが自分の目的に合わせて内装を仕上げられるよう、一度、もともとの座席や棚を戻し、キャンパーとして使える状態へ近づけていきます。
不動車として手放すつもりはありません
私は、この車を放置したまま不動車として売るつもりはありません。
自分で実際に走らせ、車内を整え、気づいた不具合を直しながら使っていきます。
その過程で「この車を引き継ぎたい」と思ってくださる方との出会いを待ちます。
古い車ですから、現代の車と同じ感覚で維持できるものではありません。
年式相応の傷みや錆、癖もあります。
それも含めて現車を確認し、この車との生活を楽しめる方に引き継いでいただきたいと思っています。
2026-09-11に往復30kmほど山道を走ったときの写真です。
スパ羅漢まで行きました。
現在確認できる主な車両情報
・車名:フォルクスワーゲン
・用途:乗用
・車体形状:ステーションワゴン
・乗車定員:5名
・排気量:1.58リットル
・燃料:ガソリン
・初度登録:平成12年9月
・走行距離表示値:メーターが一周しているかもしれませんし、一旦不明としておきます。
・車検有効期限:令和10年3月11日
古い輸入車であるため、一般的な国産中古車とは維持や整備の考え方が異なります。
購入を検討される方には、現車を見ていただき、分かっている状態や不具合を説明します。
価格は「ASK」とします
現時点で、販売価格は「ASK(お問い合わせ)」とします。
これは価格を隠して相手を選ぶためではありません。
今後、専門店へ委託する場合や、オークションサイトなどへ出品する場合には、手数料や整備費用が発生します。
一方、仲介を挟まない個人間売買であれば、その分を考慮した条件をご提案できる可能性があります。
ここで発表した価格が独り歩きした場合に、今後委託販売する際にショップ様に迷惑が掛かるからです。
また、私は今後も自分で乗りながら、必要な整備や修理、内装の復元を進めます。
作業を行えば部品代や整備費用が増えるため、車両価格も状態に応じて見直します。
つまり、現状に近い早い段階でお話がまとまる場合と、整備や内装の復元が進んだ後とでは、価格が変わる可能性があります。
早い者勝ちにはしませんが、整備が進むほど価格が上がる場合があることは、あらかじめご了承ください。
お問い合わせの前にお読みください
この車は、聖子との思い出が数多く残る一台です。
しかし、思い出だけで購入を決めるのではなく、一台の古い車を所有し、維持していく現実まで考えた上でお問い合わせください。
購入希望の方には、原則として対面で現車を確認していただきます。
その際、現在の状態と販売条件をご説明します。
最初のご連絡では、次の項目をお知らせください。
webmaster@rootwest.com
・お名前
・お住まいの都道府県
・予定している用途
・購入を検討できる時期
・現車確認を希望する日時の候補
ご質問には可能な範囲でお答えしますが、匿名の方、購入目的が明確でない方、価格だけを聞く方、見学のみを目的とした方には、回答や現車案内を控える場合があります。
もちろん、現車確認後に見送られること自体は問題ありません。
ただし、購入意思の有無については必ずご連絡ください。
試乗については、運転免許証の確認など、こちらが指定する条件を満たした場合に限ります。
支払い、名義変更、車両の引き渡し方法についても、双方で書面を取り交わした上で進めます。

思い出を保存するためではなく、未来へ走らせるために
走行動画は以下をクリック
このワーゲンバスには、「3丁目のたこボール」として過ごした時間と、聖子の思い出が詰まっています。
だからといって、動かさず永久に保管することだけが、この車を大切にする方法だとは考えていません。
車は、走ってこそ車です。
私が乗りながら状態を整え、この車を理解してくださる方が現れたとき、きちんと引き継ぎたいと思っています。
このワーゲンバスそのものと向き合い、次の時間をつくってくださる方との出会いをお待ちしています。

お問い合わせは、webmaster@rootwest.com からお願いいたします。





