こんにちは。
事故から 212日、半年ほど経過しまして、本日は手術をした広島県病院へ定期的な診察に行ってきました。
バイク事故で大怪我しておいて、診察にバイクでいくんじゃねーよ!という声が聞こえてきますが、バイクを乗ることもリハビリの一つでありまして、左手中指の骨折のリハビリでクラッチ操作の具合を見ながら、回復を実感したりしているわけです。
病院には予約の30分前に着きました。
前回は予約時間についてから一時間くらい待たされたので、今回は早く受付をしてオンタイムで見てもらおうという作戦でした。
今回は作戦通り予約時間に声がかかったけど、看護婦さんから、「レントゲン撮るの忘れていたので、地下に撮影に行ってください。」とのこと.....
結局、予約時間よりも30分遅れたジャン。
病院って、いくと確実に2時間くらいは待ち時間で取られるイメージで行かないとアカンよな。
さて、レントゲンの結果を見ながら、先生から説明をいただきました。
左脚の骨折箇所は骨が再生してついてきているようです。
写真でも骨がついて来ているように見える。
にしても、チタンの長い棒がスゴいね。
まさにサイボーグみたいだ。
足の甲については
人工の腱も問題なく動作しているとのこと。
人工腱を止めるための金具が痛々しく写っている。
骨を貫通するボルトも写っているしさ.....
なかなかのサイボーグっぷりだ。
左手の中指は骨の再生はまあまあというとこだそうだ。
確かに骨に隙間が見えとる。
ここのボルトとステーもなかなか痛々しいな。
骨の再生のためにカルシウムのタブレットでも買って飲もうかなと思っているよ。
診断では経過は良好とのこと!
自分の印象としても、足については歩行は普通に歩くのは問題ない。
階段を降りるときに、多少不安があり、手すりを持って降りているくらいかな。
素足で歩くと、人工腱の辺りが痛むので、自宅で歩く時が多少苦痛。
もっぱら外ではフカフカクッションのスニーカーで仕事している。
革靴はかなり足に負担がかかるから嫌だ。
多少の痛み以外はバイクに乗るのも、歩くのも、大きく問題はなく、回復していると感じている。
問題は左手中指だな。
そもそも、中指の骨折の治療で他の指と固定してギブスされていたので、怪我していない人差し指も薬指もちゃんと曲がらなくなった(涙)
最近までちゃんとグー✊ができず、全部の指が握れなかったが、毎日、必死になって自分で指を強引に曲げていたら、やっとグーができるようになった。
ただし中指は自力で曲げられないので、右手でアシストして握り込めば曲がるという感じ。
ただ、曲がった中指も1~2時間放置しておくと固まって曲がりにくくなる。
常に右手で左手を握り込んでグニュグニュと握って温めるような習慣をして、中指の柔軟性を戻そうと努力しているんだ。
中指が曲がるようにはなったけど、指先の神経が遠いというか、切れているような感じで、指を曲げる信号を自分で出せないので困っている。
これもリハビリを続ければ、神経が繋がってくるかもしれないが、全くの未知数なので諦めずにやるしかない。
肝心のベース演奏だけど、レッスンには復帰して人に教える分には問題なく復帰している。
ただし、難しいコードフォームを押さえたり、複雑なフィンガリングはまだまだリハビリが必要そうだ。
全くベースが弾けないわけでもないし、左手が不器用になった分、音色のことやシンプルなことをカッコ良く弾くことに意識が行き出したので、僕にとっては良いこともあったと思う。
あとは実際にライブでベースを復帰できるチャンスがあればさらに自分のリハビリを追い込むには良いと思う。
そして、今日の診断で先生から「2ヶ月後の診断では、前向きに固定している器具を手術で外すことを相談しましょう。」と前振りされました😢
先生からは「別に外さなくてもいいけど、まだ若いし、外せるなら外しましょう」と説明された。
いやいや、外さんでいいなら、僕は外したくないよ。
金具が入っている異物感も感じていないし、特に不自由してないしさ。
あの術後の地獄のような痛みをまた体験するのが嫌なんだ。
足の手術は全身麻酔だったので、術後の麻酔が切れるまでは痛くはなかった。
麻酔が切れてからは痛み止めを点滴して耐えていた。
左手の時は脇の下から何回も注射を打たれて、部分麻酔で手術した。
脇の下打たれる注射が痛かったし、部分麻酔で手術も感覚があるので、嫌だった。
術後の麻酔切れてからの痛みは死ぬほど痛いのが2日くらい続いて地獄やった。
だから、もう一回、切られるのは嫌や!!!
ということで、次回の検診はブッチするか、言い訳を考えるかの二択で行こうと思う今日この頃。
みなさん、安全運転で🏍️