事故から115日経過し自分はすでに退院してるのだけど、バイクはバイク屋さんに預けっぱなしでした。
今日は台風が来るはずだったけど快晴だったので引き取りに行ってきたよ。
お世話になっているMC SHOP DESMOさんには事故後に引き取りもしていただき、修理もしていただきました。感謝
懸念していた左手中指の複雑骨折で握力がものすごく低下していることと、中指が曲がらない問題でクラッチがちゃんと握れるか不安でしたが、問題なく運転できて帰宅しました!!
久しぶりの自宅。
5/11に神戸→広島をこのバイクで帰省していて、自宅まであと30分くらいの広島市内で事故して、僕自身は2ヶ月の入院、そしてこいつは115日でやっと帰宅したことになります。
僕自身のリハビリは現在進行形ですが、バイクが戻って来たことで事故に対しての二つ目の節目を迎えた感じです。
今回の修理は自損事故で誰かに修理代を払ってもらえる訳ではなく、自腹修理ですから、バイク屋さんに頼んだのは走る・曲がる・止まるという部分の修理でした。
ついでに滑ったリアタイヤも新品に交換しておいた。
事故でフレームに損傷はなかったけど、ハンドルは曲がり、左側のステップが折れて、シフトも壊れ、ヘッドライト破損、あとは所々に擦り傷という感じです。
修理後↓
今回は新品交換するとかなり高額(原付の中古買えるくらい)だったので、傷物の中古で修理を依頼しました。
この傷は自分でペーパーを当てて、傷は薄くしました。
もっと削ってもいいのですが、やりすぎるとそこだけ平になって変になりそうなので、このあたりで妥協しています。タッチペンの塗料で埋めたらいいくらいの感じ。
拡大写真だと気がつくけど、パッと見だともーわからないですからね。
そのうち暇な時にパテを打って、完璧に塗装するかもしれません。
またはカッティングシートでラッピングするかもですね。
休暇で使える時間も限られているので、一箇所にこだわると終わらないので、まずは全体を程よく平均的に直すことにしています。
後付けのLEDランプは新品を購入して入換しました。
レオンチーノの純正のヘッドライトでは夜間暗くて怖いので、LSDスポットライトをいれていますが、こいつが超明るくてないと怖くて走れません。
交換したら↓
ライトもLEDランプも綺麗になったので、事故っぽくなくなったね。
ウインカーも折れていたのを新品交換した。
結構目立つホイールのガリキズ
こけて滑った時にアスファルトで削った模様😢
幸いホイールが歪んでいるということは無かったです。
ぺーパーで荒削りした後で、JBウェルドという金属のように硬くなるエポキシ系のパテで穴を埋めて削りました。
その上をタッチペンで塗装。
缶スプレー塗装するほどでなく、刷毛塗りでもムラがわかりにくいので、OKです。
手でさわさったり、至近距離で調べたらわかるけど、ぱっと見では絶対にわからん。
ラジエーターの凹みもパテをうった。
明日、硬化したら削ってタッチペンで塗装しよう。
JBウェルドで大まかに厚塗りして、凹みは薄付のパテを打っておいた。
ここも目立つとこでは無いので、黒くタッチペンしたら大丈夫やろ!
あれなら社外品のラジエーターカバーを買えば隠れるんちゃうかな。
フロントフェンダーの取り付け位置が割れて破片も無くなってる。
裏はヒビ割れの補強でJBウェルドを盛っておいたが、欠けた部分はどうしよ〜って悩んだ末に、プラスチック溶接することにした。
板金用ハンダゴテでその辺にあったプラスチックパーツを溶かして、無くなった部分に足していく感じ。
初めは適当に溶かして足しながら、コテで整形していく。
だいぶん、それらしい形になったね。
完璧では無いけど、自分のバイクだし、見えにくい部分なので、面一にしたりして完璧は目指さない。
タッチペンして取り付けたら、どうですか!?
ここも至近距離で見られたら気がつくでしょうが、パッと見はわからんでしょ。
欠けているよりもマシ。
DIY修理なので、もしもプロで金を取るならば、綺麗に整形しパテを打って全塗装するだろう。
ただ、コスパとタイパの観点でこの程度で良いと思っている。
どっちみちレオンチーノのプラパーツはほっといてもクラックが入ったりしていて、耐久性が悪い。
あと何年かしたら別の場所も経年劣化で割れると思うし、その時にプラ溶接をちゃんとして、全塗装でもするよ。もしも、そんなに長く所有していたらね。
ウインドシールドも左側下半分だけ傷だらけやった。
ペーパーで研いで、コンパウンドで磨いて何とか復活。
視界に入る部分の傷では無いし、元々の傷も見窄らしい感じでも無くなったから再利用することにした。
ウインドシールドない方がスッキリしていいのはわかる。
ただ広島→神戸を高速道路で4時間も巡航しようと思うと、あると無いでは大違いで、エクステンション式のシールドですら、あると無いでは大違いなくらいなのだ。
疲労感が全く違うし120km巡行も走っていい箇所だったら余裕。
250ccの非力さは全く感じなくて、むしろウインドシールドのあるなしの方が高速走行においては排気量よりも重要度が高いと思っているのだ。
排気量の大きいハーレーのチョッパーで巡航していた時代よりも楽だしな。今の方が。
事故前の状態
リアのボックスについては、前回も解説したように、後付けのキャリアが歪んでしまったため、今回は修理せず外してもらった。
このキャリアを再度買うかについてはとても悩んでいて、現状は買わないことにしている。
よって、このボックスも今後は別のバイクで使おうと思っている。
ただ左右振り分けのシートバックだけだと帰省する荷物を積みきれないので、シートバッグを新たに買うかもしれない。
またリュックサック方式かなと思っている。
今回は一旦治ったので、当面はこれで走ろうと思っているけど、飽き性の僕なので下取りして別のバイクという可能性も捨てきれないのだ。
そんなこんなで、ある程度綺麗になったので、明日はもう少し詰めて綺麗にしていこうと思う。
それでは。