ベネリ「レオンチーノ250」 所有して2年5ヶ月 のレビュー | バイク馬鹿 ロックベーシスト 西本圭介

バイク馬鹿 ロックベーシスト 西本圭介

テクニカルベーシストとしてベース・マガジンでも紹介 / ディープ・パープルのグレン・ヒューズ達と共にヨーロッパ11カ国を周り、また巨匠ビリー・シーンと共にKoRnのドラマー[レイ・ルジアー]のリズム隊として登場。

 

今回はベネリ「レオンチーノ250」 所有して2年5ヶ月 のレビューをお届けします。

 

image

 

今までのバイク所有歴から考えると2年5ヶ月も所有しているのは奇跡かもしれません。

 

image

 

現在13,740kmになりました。

 

ここを見られる方はベネリ レオンチーノ250の購入を気にされている方が多いかもしれません。

率直な感想を書きたいと思います。

 

image

 

ウインドスクリーンは絶対につけてほしいアイテムです。

このスクリーンのお陰で高速道路走行が超楽になりました。

120km巡航が楽になりました。

 

image

 

レオンチーノは汎用のウインドスクリーンのステーがつけにくいので、以下のパーツを使ってます。

 

 

 

 

image

 

しかもこのエクステンションがいい仕事します。

 

 

image

一番上げると視線に被ってくるのですが、防風効果は最高になります。

 

image

 

夜間走行時にノーマルのヘッドランプだけだと暗いので、LEDライトをつけました。

 

 

 

image

 

写真はイカリングが光っているだけなのですが、実際にライトをつけたら超明るくて視認性がめちゃ上がります。

 

これも夜間走行する人はマストアイテムです。

 

image

 

中華リアボックスです。

傷物だったので、1万円以下で買ったと思います。

 

image

 

リアキャリアはAliExpressで買って自分でつけた。

 

image

 

これのお陰でリアボックスがつけられて大満足。

 

タンデムすることはま~ないけど、背もたれにもなるので、パッセンジャーは喜ぶと思う。

 

image

 

無茶苦茶、荷物入るので新幹線移動よりも荷物を運べるため、バイクでの出帳が多くなりました。

 

ただし、このタイプの中華ボックスのポケットは普通に使うと走行中に中身がこぼれ出ます。

 

image

 

こういうベルトをベルクロテープでつけて、中身が滑り出ないように加工しました。

 

image

 

それ以外は中華で安価だったけど、コスパ最高です。

ヘルメット+α入るので、とにかくツーリングが楽。

リアボックスの無いバイクに乗るのは、もう嫌です。

 

しかもサドルバッグも必要に応じてつけるので、荷物の積載は大満足。

 

image

 

 

こんなにバッグをつけるならばアドベンチャーバイク買えという話。

確かにスズキのVストローム250を買えば良いという話である。

こういう仕様にしたいならば、素直にVストローム250を買ってパニアをフルキットでつければ良いと思います。

 

ただ、僕は人と被りたくないので、このバイクでツアラー仕様にしていることが良いのです。(と、自分に言い聞かせている。)

 

image

 

スマホホルダーは長年の経験でゴム製にしています。

 

image

 
 

 

 

 

 

ゴムのホルダーですが、すでに5年目ですが、全く問題ない。

取り外し簡単だし、適度に揺れるのでスマホ本体に直接振動伝わりにくくてスマホを壊したこともない。

 

image

 

GoProをつけている。

一応、ドラレコの延長線上として撮影していることが多い。

 

image

 

アダプターを使ってマイクをヘルメットの口の部分につけている。

 

こういうマイクをヘルメット内に入れないと、喋らないとしてもさ、風切り音や機械音とかで見れた(聞けた)映像ではなくなる。

 

image

 

マウントホルダーは首にかけるタイプも持っているけど、ウインドスクリーンをつけたお陰で録画に常にウインドスクリーンが映りこんでしまって見れたモンではなくなって、最近は使っていない。

 

image

 

ETC はシート下へ入れている。

まっここしかスペースは無いと言える。

 

image

 

アンテナは自作ステーでミラーにマウントしている。

 

レオンチーノの欠点は時計が無いこと。

なんでやねんって思う。

 

image

 

ベビーGをハンドルに巻いている。

 

image

 

ドラレコも当然つけている。

 

image

 

シート下の隙間に押し込んでいる。

 

image

 

これくらい小さくないと隙間に押し込むのは難しい。

 

image

 

やっすい中華製だけど2年経っているけど、問題なし。

映像としては事故の証拠というレベルではあれば特に問題ないであろう。

 

こういうものは保険のようなものなので、常に必要になるようなものではないからこそ、安価でも良いので、無いよりはあったほうが良い。

 

image

 

AliExpressで買った、ハンドルを手前に引き・上にあげるライザースペーサー。

安い割に効果絶大!!!!!

乗車姿勢が楽になった。これはおすすめアイテム。

 

image

 

クラッチとブレーキはAliExpressで買ったやっすいやつ。

 

image

 

2500円くらいだったけど、質感も良いし、操作感も良くなって大満足である。

 

image

 

シフトのゴムは平たいヤツ(1000円くらい)に交換した。

これもタッチが良くなって、靴に傷つきにくくなって満足。

 

image

 

電熱グローブとジャケット用の取り出し口をつけている。

 

ただし、電熱系を使うとLEDライトをつけたら、電圧不足で電熱系が落ちる。

やはり250ccでは電気系の容量が心もとない。仕方ないけど。

 

僕はこのバイクにはグリップヒーターはつけていない。

というのも、電熱グローブを使ったら、グリップヒーターでは満足できなくなるからだ。

 

冬場は電熱グローブと電熱ジャケットに勝る防寒対策は無い。

防寒着はダサいけど、ワークマンのイージスがベスト。

5000円以下で上下買えて、電熱着込んでおいたら全く寒くない。

 

かっこよくないけどさ、今年の冬場に電熱を着てワークマン着てロング走ったのは2回だけ。

 

結局のところ超寒い日にレオンチーノで高速道路を4時間以上をどうしても走りたいことは無いので、年2回程度ならワークマンでエエかって感じ。

 

image

 

ヘルメットはTACHIBANA BLOWER

このファルム好きなんだよな。

何個か持っている。

 

image

 

バイク用インカムは人気メーカーのB+COMも持っているけどさ、ソロツーリングしかしないので、誰とも会話しない(涙)

 

走行中に電話なんて掛かってきても出たくないし、音楽やYou Tubeを聞くために高価なインカムはいらんわ。

 

ほとんどのヘルメットにこいつを入れている。

2000円ちょっとで買える割に音楽を聞く用だと考えたらさ、B+COMと大差ないぜ。

電話も一応出ることもできる。出ないけどさ。

 

これはヘルメットの外側に本体がつかないので、不快な風切り音が出ないのがメリットだしとにかく安い。

 

僕は大オススメだよ。

 

image

 

あと便利アイテムはスロットルアシストです。

これが無いと高速ツーリングで手首が痛くなる。

250ccのデメリットはリッターバイクと違って、アクセルをヒネる量がどうしても大きくなる。

それがこれで改善できる。

 

理想はオートクルーズコントロールがついていればいいなと思うが、それならばRebel 1100 T <DCT>でも買っておけという話である。

 

 

さて、最後に250ccで高速ツーリングとか問題ないかということですが、上記のカスタムを施した結果、全く問題なくなった。

 

排気量が大きくないから、エンジンの発熱も少ないので、春以降の夏場も股下が熱くて火傷しそうな感じもないのも良い!

股下にシリンダーがいない単気筒エンジンの良さだね。

 

とにかく燃費もいいし、車検もないし、町中では軽いから取り回し楽だし、高速走行も余裕でできる。

僕は現状は250ccがベストだと思っている。

 

大型免許も持っているし、歴代ハーレー他の大型を何台も乗り継いできたけどさ、結論は250ccで問題ないぜ。

 

確かに一日に800km走れと言われたらリッターバイクのツアラーが欲しいけどさ、僕は遠くても一日400km程度を限界にしているので、それくらいなら問題ない。

以前、アメリカでツーリングしたときは一日800kmを毎日だったからさ、そういうシチュエーションではハーレーのツアラーが欲しくはなるよね。

 

要するにバイク選びは使い方によるということだと思うのだけど、年間に片手分くらいしか高速ツーリングしない、大半は下道ツーリングというのなら絶対に250ccで十分。

 

物欲でリッターバイクが欲しい病は常にあるけどさ、とはいえそれほど欲しいバイクもねーし、今のところレオンチーノ250で満足かな。

 

 

ということでご参考に!!!