今日は日本時間と時差がありますが、3月19日はBilly Sheehanさんの誕生日です。
先日もビリーさんとの思い出について書きましたので、読んでみてください。
僕自身はビリー・シーンさんの熱狂的フォロワーではありません。
僕はどちらかと言うと、ニッキー・シックス(モトリー・クルー)さんとかのほうが好きだった系のベーシストです。
高校時代にビリーさんを聞く以前から、イングヴェイ・マルムスティーンのようなスタイルをベースで弾いたら革新的かもしれないと思って、スタイルを作りました。
ニッキー・シックスみたいなオーソドックスなべーシストが好きじゃないのか!!?
と言われそうですが、当時は自分のことを客観的にプロデュースする上で、僕みたいな低身長ではロックスター然としたスタイルでは成功できないと考えました。
そこで、外人と比べてもルックスでは勝ち目が無いし、僕みたいな見た目では外国のバンドには入れないと思いました。
そこでベースを始める以前の中学生の頃からベーススタイルとしてイングヴェイ・マルムスティーンとかリッチー・ブラックモアとかマイケル・シェンカー、ランディ・ローズのようなギターヒーロー然としたスタイルをベースで弾く(弾ける)とライバルがいないと考えました。
ランディーのことは先日ブログで書いたので見てください。
ビリー・シーンさんは僕は自分でベーススタイルを考えたあとに遭遇した人で、
正直「僕が考えていたことを先にもっと凄いレベルでやった人がいる〜」と度肝を抜かれました(涙)
そういう意味では影響は受けていますし、最低限ビリー・シーンさんと同じテクニックがないと勝ち目がないと思って、コピーもしてきました。
コピーしてきた意味はビリー・シーンになりたいということでは無くて、あくまでも彼と勝負するには彼が出来ることも出来ないといけないと考えたからです。
そして、留学時代に授業を受けたのが一番上の写真です。
その後、何度か仕事をするチャンスがありましたが、自分の高校生時代の夢が叶ったのが、↓このDVDです。
全世界で発売され、大ヒットしたドラム教則DVDです。
現在KORNという世界的なバンドのドラマーのレイ・ルジアーさんのDVDでビリー・シーンさんとクレジットが並ぶことになりました。
ここにビリー・シーンさんと僕の名前があるのがわかると思います。
この作品で一緒にツインベースを弾いたということではありませんが、同じ作品に収録されたということで、高校時代に目標にしたビリー・シーンと肩を並べられるようなベーシストになるという第一弾の目標は達成できました。
もちろん、ベーシストとしてロックスターとして、今は全然勝ち目はないのですけど、広島の片田舎の高校生時代に「ビリー・シーンをぶっ倒す!!」と息巻いていて、周りからは不可能だ! アホだ! と思われていたけど、実際は達成できた。
あの時、無理だ!と言ってきた、周りには「ざまみろ!!」っと言ってやりたいです(笑)
ということで、Billy Sheehanさんの3月19日 誕生日おめでとう!!
これからも、ベース界に刺激を与え続けてほしいです!