ベース初心者へ / エフェクターやプリアンプとか本当にいるか?  ”ベースのエフェクターボード” | 西本圭介/ ベースレッスン生募集中/ 広島&名古屋

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【バイク馬鹿テクニカルベーシスト】ケリーサイモン、トシヒケタ、島紀史などテクニカルギタリストと活動。レイ・ルジアー(KoRn)の教則ビデオにビリー・シーンと共に参加。

 

こんにちは、けーすけです。

普段、バイクネタ多いのですけど、ベースネタについて無いわけでは無い。

ただ、ちょっと世の中のベースネタに食傷気味なんだ。

 

SNSでバズっているのは、スラップをペチペチ・ペラペラと高速で弾くのばっか。

実は僕はそういうYouTubeも嫌いでは無いので、国内外、特に海外のシュレッド祭りみたいなのはよく見ている。

ただ、世界的にバズっている弾き倒し合戦はほぼジョークとしてお笑いのような立ち位置の動画なんだよね。

 

そう、僕はそういうテクニック出してペラペラ弾くのはジョークとしか思っていないし、多分演奏を出している人もそうだと思うので、別にいいんだけど....

 

プロを育成していて音楽学校の責任者的には若者があれが本道だと思っていただくとベース界的には良くないことだとも思っている。

 

あんな感じで楽器の独奏でペラペラテクニックをひけらかしていることと仕事とは全く関係ないという話。

 

いや、まあ〜あれで楽器好きが増えていて楽器業界に貢献しているならば、それはそれで業界の盛り上げという観点では正解かもしれんね。

 

 

まあっそんな感覚のおっさんが今日は色々と小難しいことを書こうと思っています。

 

 

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まず、ベースレッスン生からもよく質問があること

 

どんなエフェクターを買ったらいいですか?

 

という質問

 

今の僕的にはまずはいらないと答えるでしょう。

 

ベース専門誌とかでもエフェクト、ベースプリアンプ特集!! とかよくやっているけど、

本当に関係各所には申し訳ないけど、初心者には必要ないって思う。

 

というのもね。

本当にベース歴が36年になる今になってよく思うこと。

 

 

 

ベースは普通にアンプ直で鳴らしているのが、一番良い音だから。

 

まず、良い音・悪い音という定義などなくて、何をもっていい音なのかという基準は大変難しい議論だ。

 

ただ、僕の結論はベース、または楽器の設計者の思想では、その楽器をストレートに民生アンプで鳴らした時の音を想定していい音を求めているからだ! と僕は思う。

 

ギターだとマーシャルで鳴らした時とか、まあっ設計者によって色々とアンプの違いはあるかもしれない。

多分、僕だったら一般の人が鳴らせる民生機でいい音が出ることを想定して設計する。

 

一部の富裕層しか買えない高級アンプではなくて誰でも買える民生機。

わかりやすくいうとレンタルスタジオにあるベーアンでいい音が出るという意味。

 

だから、僕は今はいかに普通のアンプに普通のシールドを使ってアンプ直で自分の手でいい音を作れるかを考えている。

 

そして、その状態で自分の手のタッチで良い音を作れることがもっとも大切であると思っているし、レッスンではそこに注力して教えている。

 

良い音の意にはジャンルにあった音というニュアンスもあるので、僕は基本的にアンプ直でタッチと本体のツマミのコントロールのみでロックからジャジーなものまで、大抵のジャンルのサウンドは出せる。

 

もちろん、プラスしてアンプのツマミの調整で無限に音は作れる。

 

まずはベースとシールドとアンプを使って、自分の手のタッチだけで多様なサウンドが作れて、次にベース本体のトーンやバランサー、プリアンプを使って種類を増やして、次はアンプのセッティングで種類を増えすように訓練するといいと思う。

 

基本的にライブではベース・アンプの直前からDIダイレクトボックスでPAにベース信号はいっちゃうから、極論でいうとベーアンの音ってのは自分のモニター用であって、お客様の聞く音はアンプ直前までの信号ということなんだ。

※もちろん違う場合はあるけど、一般的なアマチュアがライブハウスで出た時ということね。

 

要するに、ベース・アンプに行き着くまでの信号で良い音がアウトプットできていない人、要するに手のタッチだけで音を作り替えられない人がプリアンプを通そうが、エフェクターで音がよくなると信じていたとしてもそうはならない。

 

長年、バンド審査員をたくさん努めているとさ、突如としてとんでもなく大きいエフェクターボードをキャリーを使ってまでして、持ってくるベーシストがいる。

 

それが悪いとは言わない。

こだわりは大切だし、もってくるパッションも素晴らしい。

音に無頓着よりも百倍素敵だ。

 

ただね、大抵はアンプ直のほうが絶対良い音と思うくらいに客観的に悪い音の人が多いの。

 

色々とエフェクター掛けたあげくに悪い音になっている。

悪い音の定義とは簡単に言うとアンサンブルとしてベースの役割的にハマっていないと言うこと。

全く音が抜けてこないし、不必要にローが増幅していたり、必要なレンジが削られてペラペラになっていたりさ。

 

とにかく、文章にはしづらいけど、審査員が全員で顔を揃えて、

「なんでそんな巨大ボードをわざわざ持ってきた!???」と顔見合わすような感じと思ってくれたら分かるだろう。

 

ライブはエフェクターボードの盆栽品評会では無い。

 

西本 圭介 オフィシャルブログ

 

ただね、こんなことばかり書くとタダの老害ブログだからさ、自分が初心者だったときもエフェクター買いたくて仕方なくて、買いまくった経験があるので、自分の経験を盾にして若者にエフェクターやプリアンプを買うなというのも老害の性であろうと理解はできる。

 

だから買いたい人はこんなブログは無視して気にせずに買えばいい。

 

 

ただ、本質的な自分の手のタッチで音色を無限に作り変えられるようにならないと、ベースの本来の深みにはハマれないから、もったいないな〜と思う。

 

美味いラーメン屋にいって、初見でいきなり胡椒とか調味料を掛けまくるみたいな、または自宅から持ってきた香辛料をワケも分からず掛けまって、本来の味を知らずに素で美味いラーメンを食べ始めるのと似た感覚といえばいいかな。

 

ただ盲目になって機材を買って、盆栽エフェクターボードを作るのは、単なる良き消費者でありメーカーには貢献するであろうが、多分良いベーシストとして末永く活動することは無いだろう。

 

その証拠がヤフオク・メルカリのエフェクターや機材の出品飽和状態だ。

 

僕が老害でエフェクターいらないだろを言っているのではなくて、実際の世の中の結果として、需要よりも供給が上回りすぎなのが、エフェクター中古市場だ。ぜひヤフオクとメルカリを調べてみてほしい。

 

そもそも、すでに新品でエフェクター機材を買う必要が無いくらいにフリマ市場に機材が溢れかえっているからだ。

本当に必要なものならば、そんなに中古にはならないはずだから。

 

おそらく買ったけど、使いこなせない人が多数なんだよね。

 

実際に盆栽エフェクターボードを作って、オフ会で見せびらかすためのツールになった人が多数で、目立つために常時話題のエフェクターを買い替えて入れ替えて、SNSに投稿するのが趣味の人が多いのだろう。

それはそれでメーカーは嬉しいからよしとするけど。

 

西本 圭介 オフィシャルブログ

 

まず、

ベース演奏が下手くそなのに、エフェクター通そうが、プリアンプを掛けても意味はない。

 

僕はまずはベース単体で弾く能力値を上げることが最も大切だと思っている。

 

正直、自分のベースレッスンの宣伝になってしまうのだけど、機材にかける費用を自分の能力の鍛錬に投資したほうがリターンが絶対に大きい。

 

 

 

ただね、エフェクターが必要シーンはもちろんあります。

 

いくら手のタッチが優秀でも、ディストーションは掛けられないし、ワウが掛かることも無い。

 

だから必要な場合はスパイスとして使うのは良いことです。

僕は物凄い量のエフェクターを持っていたけど、もう大半は売却してしまった。

 

結局のところ、色々と新製品が出てきたとて、定番として名機になっているものは固定しているから。

大半は中古市場で買えちゃうわけ。

持論として多分2~3年機材メーカーが新品供給をやめても市場が困ることはないだろうと思う。

 

あまりいうと敵を作るからやめておくけど(汗)

これは車業界だって同じだろって。

エコとか環境、SDGsいうなら新たな商品の製造を辞めるか減速させて、中古を買うとか、ものを大切にすることを推し進めるべきだと思う。

 

おっと政治思想みたいな話は好きくないので、次にいくわ↓

 

 

そんなわけで、僕の中の勝負に現時点で生き残ったエフェクター達を紹介します。

 

以下は参考までにアマゾンのリンクしているけど、ヤフオクでもメルカリでも中古で探し放題だと思いますよ。

 

地球温暖化対策のために中古を買って、無駄な新品製造はやめよう!! ←冗談だよっ

 

 

 

 

僕が一台のみ持参を許された場合は↑これを持っていく。

これは名機中の名機。

ほぼ現存する必要な音は入っている、僕のは中身をハックしてギター用エフェクターも追加した闇仕様(笑)なので最強だ。

 

 

 

次は↓オクターバー

僕が使っているのは初期型のものだけど今は売っていないので、多分昔の良さを継承していると信じてこれ↓

 

 

 

 

できたら初期型のBOSS OC-2がいい。

OC-2は動作が不安定なところが良い。

ZOOMのマルチにもオクターバーは入っているけど、BOSS OC-2ならではの温かい音があるから。

 

次は↓sansamp classic

 

 

 

僕のは超初期型でボロボロだけど、結局こういうオーソドックスなもので歪ませているのが心地よいと思っている。

というか、もう歪を探すのも面倒くさいので高校生の時に買ったこれでエエかってなったという感じ。

 

デジタル臭い歪とかシミュレーションはZOOMのマルチで大抵は似たように作り込めるからね。

 

ZOOMで今でも自宅練習で使っているのは↓

 

↑こいつも名機。

中古市場で激安で出回っているから、一台持っていても損はしない。

ZOOMしか出せない歪がある。

それ以外の内蔵エフェクターも流石にデジタル臭がきつすぎるのと、遅延を感じるのでライブでは使う気がしないけど、家で練習で使う程度なら現役。

ZOOMのディストーションというのは、これだけで価値がある。使いやすい音かはおいておいてね。

 

 

 

次は↓ BOSSのスーパーコーラス

 

 

 

これもねZOOのシュミレーションでどうにかなるのですけど、もしもちょっとしたギグだったら、足元はこれ一個かもしれない。

とりあえず、ここぞのときに掛けておけば、目立つ。

一般の人が上手そうに感じる音が作りやすい。

ピック弾きでここぞでドーンと前に出てくる。

ガンズ・アンド・ローゼズのダフ・マッケイガンがよく使う手法だ。

 

次は↓スーパーシフター

 

 

ピッチシフターもZOOMで代用できるのだけど、色々と使ってみてこれが良い。

ピッチシフトは流石に手のタッチでは無理。

これはソロを取る時などにうっすらと掛けておくとシンセっぽくなる。

ウィル・リーさんもよくSOLOで使っている。この機種では無いかもだけど。

 

 

次は名機(迷機) マルチオーバートーン

 

これは他のマルチエフェクターで再現が難しい系

なぜ、これが売れないのか意味がわからないくらい凄いヤツ

ちょっと遅延のないギターシンセみたいな音になる。

ギターシンセは嘘くさいから嫌な人だと絶対オススメ。

 

ちなみに僕はベースシンセ系はシンセ内蔵ベースやローランドのデバイテッドピックアップもかなり試してきた。

ただ、デバイテッドピックアップを使うシミュレーターというのはすぐに飽きる。

僕も何台もベース用シンセモジュールを買ったけど一日で飽きた(笑)

ベースからフルートの音がしたから、だからどうした?という感じ。

 

やっぱ音の遅延の問題、最終的には本物かキーボーディストが弾けばいいじゃんっになるから。

だからマルチオーバートーンが好き。

 

ちなみにパット・メセニーが使っているギターシンセサウンドは大好きなので否定派ではないけどさ、結果的にパット・メセニーのギターシンセサウンドが何年経っても、もっとも音楽的なギターシンセサウンドだということには皆も異論は無いだろう。

 

僕的にはパット・メセニーサウンドシミュレーターという1音色のみのコンパクト・エフェクターを出してくれたら買うと思う。

 

さて、次は↓

コンプレッサーは最終的にマルチコンプ

 

 

 

 

正直いっていっぱい試したけど、これが耐久性や原音損なわなさとかでいいと思った。

高価格でもっと良いものがあるのも知っているけど、売れていることは良いという意味。

これはMXRとかのようにパコパコにならない。

いかにもコンプってる感じではなくて使えるのがいいから。

 

好き好みは人それぞれだけど、僕の中で大切なことは、自分が良いと思っているものがいつでも入手できることが重要。

二度と入手困難なレアなものは怖くて持ち歩けない。

 

 

最後は↓

 

 

 

結果的にタフさでこれかな。またはKORG  Pitchblackかな。

まあっどっちでもいい。

 

普段は↓これで、足元の結線を増やしたくない場合はフット式チューナーは外す。

 

 
 

 

 

こうやって紹介するとさ、なんだかんだ言って、

結構いっぱいオススメしとるじゃん!!!と思われるね。

はじめは必要無いって言っておいてさって感じ(笑)

 

でも、まあっこんなもんだよ。

 

もちろん、僕が今ツアーをバリバリにしているベーシストなら、また機材選定も変わってくるだろう。

曲毎にトーンを瞬時に変える必要があれば、プリアンプを何台が入れているだろう。

 

本日は初心者にっていう話題なので、じゃ初心者がまず買うべきはということでいうと。

 

 

まずはちゃんとしたベースを買えという話だ。

 

ちゃんとしたというのは非常に幅が広い話題なので多くは語らないけど、とりあえず↓の動画見て。

 

 

まずはちゃんとしたベースとセッティングがちゃんとしていることが重要。

 

このちゃんとしたベースが文章でもYou Tubeでも伝わらない。

だからレッスンに来てほしいというわけだ。

 

ちゃんとしていないベースでは初心者は特にだけど練習しても上達しない。

まず安物の変なメーカーのはフレット音痴なので耳が悪くなる。

 

だから、僕のレッスンにずーと通えとは言わないし、そういう営業はしたくない。

せめて初心者からの半年は月4回で通ってほしい。

 

僕のレッスン月4回で15,000円として6ヶ月で9万円のレッスン料が掛かるけどさ。

一番大切な時期に9万円の投資で絶対に生涯で100万得することを教える自信がある。

 

これをケチって独学して、セッティング不良のベースを弾き続け、意味のない機材に投資したり、下手くそのままで何十年もアマチュアバンドをし続けると時間の浪費であっという間に9万以上も損失をするだろう。

 

あまり書くと僕のレッスンのステマみたいになるからやめておくけど、最後に言いたいのは、趣味を長く続けて、無駄な出費を避けるには先人からのアドバイスを謙虚に受け取ることが良いと思います。

 

僕のレッスンではエフェクターのオススメ、使い方も含めてしっかりと個人に合わせてオーダーメイドで内容を作ります。

 

専門学校へいく前段階で基礎をつけておきたいとか、そういうのでもいいし、プロを目指すために専門学校を行かずに、僕のレッスンに通って目指してもらってもいい。

 

機材の話から飛躍したけど、まずはベース本体とそれを使いこなす匠の技のほうが大切だという話でした。

 

興味ある人はレッスンお申し込みください。

 

単発もOKだよ!!!