1973 Yamaha YB 125 Eのステムベアリングを交換する | バイク馬鹿 ロックベーシスト 西本圭介

バイク馬鹿 ロックベーシスト 西本圭介

テクニカルベーシストとしてベース・マガジンでも紹介 / ディープ・パープルのグレン・ヒューズ達と共にヨーロッパ11カ国を周り、また巨匠ビリー・シーンと共にKoRnのドラマー[レイ・ルジアー]のリズム隊として登場。

さて、最近のメインバイクは1973 Yamaha YB 125 E

 

 

このバイクはA7をベースにフロントまわりを変更しタンク容量の確保とドレスアップを主に大型・メッキ化された車種です。

 

中古市場にもほぼ出てこないので、レア中のレア車両です。

 

塗装の下から錆びているのが芸術的です。

 

2ストロークエンジンで絶対的なスピードは出ないですが、日常使用スピード領域だと加速感などは現代のバイクより元気です。

近場を流すには最強ですね。

 

 

ただし、僕より3歳下の48才なのでやはり色々とガタが来ています。

 

今回はステムベアリングがガタガタなので交換してもらうとことにしました。

何年もわかっていて乗っていたのですよ。駄目ですね。

 

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僕が名古屋にいるので、今回は遠隔操作でお願いししてTwo Four Factory様に引き取りにしてもらいました。

本当に助かります。

 

 

 

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人が立つとわかるように125ccですけど、まあまあ大柄の車体です。

 

僕自身大型免許も持っていますし、大型バイクが買えないわけでは無いのですけど、一回小型バイクに慣れるとバイクが軽いということはとても大切だと感じます。

 

高速走行では確かに車体が振られてしまうことやロングにいくと疲れやすいなど小排気量のデメリットも多々ありますが、まあっ年間何回高速に乗るのか、ロングにどれだけ出るかによって、大型バイクでは無いチョイスもあります。

 

125ccのメリットは保険料の面、維持費でしょう。

車検とか面倒くさいしね。

 

最大のデメリットは高速に乗れないことはもとより、バイパスに乗れないことです。

↑これは大きい

 

僕の地域だとバイパスを走れないことは意外と不便なことが多いのですよ。

乗ったときと乗らないときの時間差は15分程度なので、大きな問題では無いのですけど、多少ストレスは感じます。

 

そしてツーリングする相手を選ぶということもあるので、僕は基本一人で走ります。

 

以前はハーレーでマスツーリングにもたくさん参加しましたが、飛ばすタイプのツーリングは好きではないし、大勢で食事処に行くのも苦手(汗)

そういう性格なので、よほど遠くでなければ125ccで良いのかもしれません。

 

さて、話しを戻してTwo Four Factory様と奥さんから提供された写真で投稿しているので、まだ試乗はしていません。

レポートは後日したいと思います。

 

この車種の需要はほぼゼロだと思いますが....(笑)

 

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工房に入りました。

 

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フロントフォークを外して

 

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トッププリッジを外します。

 

写真を見る限りですけど、一度も交換したことないんでねーかな。

 

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レースを外します。

 

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これは、今まで見たこと無いくらいに凹凸になっています。

いままで、ハンドリングがガタガタは納得!!

 

というか、サッサッと依頼しておけばよかったという話しではある(汗)

 

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古い車体なので、まーこんなもんかな〜で走ってたんですよね。

車検がない反面、ノーメンテになりがちなので今後気をつけよーと思います。

 

そうそう、今までSRやXS650、YB1に乗っていて、YAMAHAの古いのってステムベアリングがダメなのが多いよね。

 

ホンダよりも多い気がするので、YAMAHAの特徴かもしれん。多分ですけど

 

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油圧プレスでレースを入れてもらいます。

 

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やはりこういうツールを持っていないと自分でやるのは結構大変。

 

以前YAMAHA YB1のステムベアリング交換を自分でやったけど、二度とやりたくないって思ったもん(笑)

 

僕自身DIY好きだけど、適材適所でプロに依頼したほうが良いこともいっぱいある。

 

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完成しました!

 

やっぱ昔の国産バイクっていいよね〜って最近つくづく思います。

 

とにかく丈夫だよね。

壊れないし、本当に国産はすごいと思う。

 

もっともっと可愛がって乗ってあげようと思います〜。

 

今日はこの辺で。