角島から下関まで走りました。
それから大分へ高速で移動。
僕のバイクはとにかくガソリンタンクが小さいので、高速は恐怖でしかありません。
とくにガソリンスタンドがあるかどうか。
また夜になると閉店されるとやばいということがあります。
次男坊が大分の中津で一泊するとのことで、そこまで奥さんと動向しました。
中津で焼肉でピース!
この時点で9時過ぎていました。
高速で広島に帰るという案もありましたが、食事が終わってから高速となると、ガソリンスタンドの距離的には大丈夫だと思ったのですが、22時閉店だったりのPAがあったので、僕のバイクと予備タンクではやばい可能性が出てきました。
それと同時にチョッパーでこの夜に走るのはかなりリスキーだと感じました。
そこで、中津からさらに大分市方面(広島とは逆)へ1時間ほど走り、竹田津港へ行き、最終便23:40のスオーナダフェリーに乗るプランへ変更です。
次男坊はネカフェで一泊して一人旅するとのことで、お別れです。
僕だと全部ビジネスホテルに泊まるでしょうが、若いのだからローコストの旅も楽しいと思います。
中津からフェリー乗り場までの1時間のツーリングも夜遅いので、不安しかありません。
しかも寒い。
バイクで寒いというのはかなりきついです。
なんとかフェリー乗り場につきましたが、タンクはカラカラです。
ガススタはなく、埠頭で予備タンク3リットルとボトル1.5リットルから4リットル分を入れて満タンで乗船。
この時間だと、バイクは僕達だけ。後トラック3台に乗用車2台くらい。
もちろん徒歩のお客様はこの時間帯だといません。
バイク込で5500円くらいだったと思います。
こんな感じでワープです。
実際には2時間掛かります。
いや〜かなり助かったです。
体中が筋肉痛です。
リジットのチョッパーで500km以上走るのは48才にはきつい。
ただね
きついから面白いのです。
快適を求めるならば車で入ればいい。
バイクなんて所詮キツイ乗り物ですから、チョッパーで走ることが楽しいのですね。
徳山(山口)についたのは2時です。
かなり熟睡してから起きて、モーローとした状態で約70kmかけて高速を走りました。
ま〜夜中の高速走行は地獄です。
寒い
寒い
こういう時にルックスを気にせずに防寒パンツともう一枚防寒ジャケット持ってきておくべきだったと思います。
寒い時はヘルメットの中でとにかく叫んでいました。
というのも黙っていると歯を食いしばりすぎて、アゴが痛くなる。
モーローとしてくるので、歌を歌ったり、叫んだりしてとにかく寒いという意識を別の場所にもっていくしかない。
寒いという神経をどうやったら、別の意識に持っていって、寒さを忘れられるかという実験。
八甲田山で遭難した人達はこんなもんじゃなかっただろう。
雪山で遭難したときの辛さはこんなもんではないだろうと色々と想像して走りました。
1時間でも地獄だったので、大分から走ったと思うと恐怖ですね。
ハーレーで風防がフル装備のウルトラがいいな〜とか思いながら走りました😂
そんなこんなで3時には到着。
XS650チョッパーもよく走ってくれました。
今回故障したのは左前ウインカーが切れた。
ETC車載器が壊れた
そんくらいです。
ただこのハンドルバーはきついと思いました。
このタレ角度は手の握力が死んでくるとアクセルを回しておくことが困難になります。
後半戦ではアクセルを開けておくのが苦痛になって奥さんのボルティにだいぶ先を越されました。
これは次回の帰省時にハンドルをノーマルポジションに変更しようと思っています。
そして芯から冷えた体というのは、電気毛布の布団にはいっても体の冷気で布団が冷たくなってなかなか体が温まらないなと感じました。
ただ、布団で横になる幸せというのが格別です。
バイクの旅の良いことは、生還したときの幸せ感というのか、生きている喜びを感じれます。
バイクになぜ乗るのかというと、非現実感から生きていることの感謝や普通に寝られることの感謝。風呂が死ぬほど気持ち良いという感謝とか、普通な日々に感謝出来ることです。
次男坊は今春から早稲田大学へ進学します。
高校の卒業旅行でバイクで九州を一週する。
恐らく、きついと思うこと、帰りたいと思うこともあるでしょう。
僕も初めてのヨーロッパ11カ国をディープ・パープルのグレン・ヒューズとジョー・リン・ターナーと回った時。
初日のスウェーデンですでに日本に帰りたくなりました。
ツアー中はその感動もありましたが、日本語が通じるところで普通に行きていくことがなんて幸せと思いました。
旅というのは、終わって何年かしてから、その意味とか思い出が染み出してきます。
次男坊にとって、このバイクの旅は大きな財産になるでしょう。
バイクの車格や排気量なんて関係なく、それで何を成し遂げるかでしょう。
そして250ccで走り回った経験を持って、大型バイクに乗ったときに、さらに背中に翼が生えたような感動を味わえます。
彼がどんな思い出を語ってくれるかが楽しみです。
ということで、僕と奥さんが同行した初日のレポートは終わります。












