ライブハウスから撤退した理由 その26 | ベーシスト 西本圭介 オフィシャルブログ...

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ベーシストの活動と平行して名古屋スクールオブミュージック&ダンス専門学校の教務部長も務める


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学校の卒業・進級製作展があり、国内出張や韓国視察とか鬼のようなスケジュールで、ライブハウスから撤退した理由シリーズが滞っておりました。

 

さて、ライブハウスを撤退したシリーズも色々な角度で書いてきたので、まとめに入っていこうかなと思います。

 

撤退してすでに2ヶ月が経過しようとしていますし、今月末で基本的にホームページやFacebookなど移行期間だったものが全てクローズされ完全に終わります。

 

 

僕の中ではライブハウスを経営していたことはすっかりと過去の事になっており、感傷に浸るとか悲しいとか一切ありません。

 

僕はもともと、モノには一切執着しない主義なので、あそこでの経営の実体験から得た自分の経験が大きな財産だからです。

 

ライブハウスから撤退した理由でもっとも大きかったことは、育成活動のほうをしっかりしたい気持ちが強くなったことがありました。

 

ライブハウスは例えるなら八百屋みたいなものであり、野菜を生産する農家がないと、そもそも商売は成り立ちません。

 

どんなに八百屋が経営を頑張っても生産農家が減ったり、天災で商品にならないなどあると、経営が立ち行かなくなります。

 

僕はそういう部分に近い危機感を感じたということがあります。

 

ライブハウスという商店は沢山あるが、商品、また生産農家が減ったという需要と供給のバランスが昨今崩れていること。

 

ライブハウスがどんだけ頑張っても、他人の出演に頼っている業態上、自力でコンテンツを生産し続けることは事実上困難。

 

だから、名古屋の音楽専門学校に集中して育成業務と業界とパイプを作ることに傾注する時期だと感じました。

 

 

今は名古屋スクールオブミュージック&ダンス専門学校で教務部長の任についていますが、教育という観点では資本がしっかりしている組織でないとなかなか難しいと思ったこともあります。

 

パート別の個人教室は世に多くありますが、大手のエンタテインメント企業さまとの産学連携教育などは、やはり個人経営の音楽教室やライブハウスでは難しい。

 

例えば、昨年10月には白石萌音 LIVE TOUR 2017「and…」11月10日(金) 大阪BIG CATを本校の学生でバックバンドを組んで派遣しました。

 

http://www.nsm.ac.jp/contents/blogs/2017/11/05/7710

 

こういう芸能界クラスのクライアントとの連携教育が本校ではかなりあります。

 

業界との関わりを学生に教育として展開するには資本力、組織力という企業としての土台が必要で、僕個人が広島のライブハウスで展開するには流石に僕の能力的に無理がありました。

 

僕がやりたい若手の育成においては、本校グループのような巨大な組織力が必要であり、自分の意識や気持ち的にも、名古屋での学生指導にバランスが傾いたことが撤退の大きな理由だと思います。

 

 

オクトパスでやってきたことは誇りに思っています。

 

しかし、広島の若手をサポートすることで僕が今後もっとも出来ることは、業界とのパイプをこれからも沢山作っておくこと。

 

それがあれば、僕には店という形はなくても広島地域で良い子達にサポートをすることは出来ると思っている。

 

僕がしたかったことは、日々店を切り盛りすることではなくて、若手が広島から飛び出して世界で活躍出来るような土壌づくり。

広島にいても夢を持ってアートに取り組める街づくり。

チャンスがある街にしたい。

それは今も変わらない。

 

もっともっと多くの上を目指す広島の若手バンドは僕にコンタクトして欲しいと思っている。

 

本当に良いものは今後も無償でも指導・サポートしたいと思っている。

 

続く

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